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2016年4月

デミオDJ5FSロムチューンVr2

デミオちゃんも楽しい車になりました。
ロムデータの変更を繰り返し、ほぼ完成です。

各部のマップが沢山あり何がどのように変化するかを把握するまで
時間がかかりました。
マップ上でブーストを上げて燃料を濃くしていくだけでなくカムタイミングや
噴射タイミングでどう変化するかをテストし高回転のブーストのタレを
カバーする方法を探ってました。

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それでも現状の排気系では限界の様です。
この車両はN1規格にする予定だし、車検も取得する予定もないので
DPFを取り外して?DPFストレートパイプを作ってみようかな?
もちろんマフラーもセットでね!

ノーマルではメーターを振り切る事はないけど、この状態では軽くメーター
振り切り!?
デミオでポルシェやフェラーリをブッチギリ!?
いやいや安全運転で!

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4月13日日光サーキット

弊社の走行会2016年度の初回は日光サーキットからです。

大変盛り上がって無事に?終了する事ができました。

参加台数も予定をオーバーしてしまい76台で打ち切りにさせて
頂いたのでお断りした方々には大変申し訳ございませんでした。

日比野選手、サトケンさん、そして塚本さんにもお手伝い頂き
ありがとうございました。

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今回はデミオをテストしてみました。
スカイアクティブディーゼルターボがサーキット場で通用するのか?
タイムによっては耐久レースに使うか使わないかのテストです。
日光で45秒位のタイムならOKですが・・・・・

まずは自分で足のセットも変えずにコースインし45秒フラットまで出ました。
その後、日比野哲也は44秒4までタイムアップしてきました。
油温は確認できませんでしたが水温はノーマル状態で大丈夫の様です。
デミオちゃんはサーキット場でも通用するかもね。
ただDPFのランプが点滅しちゃった!でも普通に走れる。
このままならどうなる?
 

今回盛り上がったのも日光サーキットではちょっと似合わない車が
快適な排気音で走ってくれました。
やっぱF355の音は最高です。

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それとF40も・・・・・

遅くても誰も近寄らなかった。(笑)

「乗って良いよ」って言われても・・・・普通乗らないでしょ!

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AE86レースINモテギ

2週に渡りモテギでレースでした。
本業じゃないのに何やってんの!?って思われちゃうかな。
無理言って準備してもらった社員達に感謝いたします。
また、応援に来て頂いたチーム関係者にもお礼申し上げます。
大変お世話になりました。

今回のAE86レースの結果は優勝しました。
予選は2番手で決勝は1番です。
エントリーも少なかったですがH氏とのバトルが楽しみでした。
ところが決勝のバトル中に赤いライバル車は、まさかのミッションブロー
速かったので諦めかけていたから嬉しいけど、たなぼた優勝です。
レース後半は無理しない走りでバトルが無かったから
ちょっと楽しくないレースでした。
でも初戦のポイントゲットは大きい。

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今回はPーFRとマーチとの混走です。

最終ラップでマーチを1ラップした写真です。バトルはしてません。

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デミオDJ5FSロムチューンVr1

明日はAE86N1のレースがモテギで行われます。
2週に渡りレースに参戦する事はハードですがエントリーが
少ないので頑張りました。俺じゃないか?メカニックが頑張り
ました。優勝を狙います。

さて営業車のデミオディーゼルも楽しい車になってきて
パワーアップ計画も進行中です。
時間があったのでパワー計測してみました。
ノーマルデータとチューニングデータの比較もバッチリできて感動です。

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ダイノでの計測は4速を使いました。
4速でもレシオは2.980です。通常のFRなどはデフのファイナルがレシオに
なるので4前後になる事が多いですが、ディーゼルで回らないエンジンなので
ハイギヤーになるのは仕方が無いか?

まずリミッターカットしたノーマルデータを書き込みパワーチェックしました。
tcf1.1にて100馬力程度だったのでカタログデータどうりかな?
比較する為にグラフを残しチューニングロムデータを書き込みます。
そしてパワーチェックしたら・・・・・ビックリ!
マジで!って感じです.

実際に乗った感じは激変で別物エンジンでしたが、こんなにパワーアップするとは
思っていませんでした。

このグラフが比較したデータです。40馬力もアップしちゃうんですね!

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まだ手探り状態ですがこの位で十分な気がします。
でもサーキットを走るとなると4000回転以上をもう少しなんとかしたい。
時間切れで今回は終了しましたが、次回は再チャレンジして高回転を
気持ちよくパワーが付いてくるように頑張ってみます。

デミオオーナーには明るい未来が待っている!?
 

86/BRZビックスロットル

モテギでの86レースの初戦は無事に完走しました。
今回はクラブマンで53台のエントリーがあり決勝Aレースに出走できる
のは45台でした。
予選は2分23秒2で16番でした。自分にとっては、まぁまぁでしたが
失敗しなければコンマ5秒は速く走れる感じ?
決勝はウエットで波乱があるかと思いきや考える事はみな同じ?
各車慎重に最後まで走りきる覚悟で臨んだ結果、綺麗なレースで
終わりました。14番手でゴールです。
足のセットも良くなって車にも慣れてきてシングルを狙えるレベルに
なってきました。
次回、SUGOにご期待下さい。

さて本題は、BRZにBigスロットルを取り付けた車両のセッティング。
5mm大きくなったスロットルでクリーナーBOXも大型の為、苦労しました。
エアフロの位置もストレートでこんな感じですから・・・・・

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この状態のままではエアフロ電圧は低目になってしまい空燃比は薄くなります。
全体的にエアフロマップのスケール変更は必要です。
リアルタイムで変更できないので時間がかかりました。
ダイノパック上ではちょっとビックリするくらいパワーアップしました。
ビックスロットル(このタイプ)は効果大です。

ところが実走行するといくつか不具合が出ます。
まず、ストール防止だと思いますが車速がありギアが入った状態でクラッチを
切ると回転が2500~3000回転くらいに上昇してしまう事。車庫入れなど
気になります。
最初は何のマップが関係してるか解りませんでした。
色々と情報収集したところ、燃料カット状態から燃料復帰に入ったところの
エアフロ電圧が低い為にマップ上のエアフロ電圧にさせるためにスロットルが
開く様です。これがスロットルが大きい為に発生しやすいらしい。
この関係してるマップを変更すると一発で直りました。

そしてレスポンスが良くなるのでスロットル関係のマップは変更すると
乗りづらくなります。スロットル関係はノーマルの状態で若干鈍いままの方が
良いようです。

もう一つの不具合は2000回転以下でアクセルが7割以上位かな?オープンマップ
になった状態でゴボゴボと吹けない症状になりました。
色々ログを取ってみるとオーバーリッチ状態になってました。
燃料マップの負荷軸はオーバーしてしまいます。
対策は燃料マップとカムタイミングの見直しとエンジロードに制限をし
なんとか満足できました。

簡単に取り付けできるスロットルですがセッティングは結構大変です。
まずノーマルのデータのままではダメですね。
今回のセッティングで色々とデータ取りができました。

 

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