2016年7月
SR20 NAチューンが熱い
暑い日が続いております。
先日の筑波での走行会&A級ライセンス講習会は無事に終了致しました。
協力ありがとうございました。
最後の模擬レースに最後尾から飛び入りで参加してご迷惑をおかけしました。
インターCのライセンスを持っていながら黄旗無視してしまった!
ダミーの黄旗が出るとは聞いていたものの、こんなポストで出るか・・・・・!
ライセンス剥奪との笑い話で済んだけど申し訳ない・・・・・悪い見本でした。
そてとデミオディーゼルのサーキットテストもできました。
DPFストレートのチェックランプ対策もOKです。サーキット全開でも燃費が
すっごく良いです。ちょっと黒煙対策が必要かな?オレンジボール旗が出ちゃうか?
そこまでは黒煙出てませんけど。
タイムも71Rで1分12秒でした。ノーマルデフなので満足するタイムでした。
でも水温、油温が限界をすぐ越えてしまいました。5000回転ほどしか回さない
回らないエンジンなので大丈夫かと思ってましたがサーキットを走るなら対策が
必要です。
さて最近多いSR20DEのNAチューン
ポンカム入れてNISチューンでセッティングして20馬力前後のパワーアップですが
オーナーさんからは非常に満足して頂いております。
遠方から来て頂いておりますので喜んで頂けたら遣り甲斐があります。
こちらはRPS13後期のNA
NISチューンで仕上げました。
そしてこちらのPS13はサクションなどノーマルですがポンカムとH/G交換を
NISで仕上げロムにて引き渡しでした。
どちらも綺麗な13です。大切に乗って頂きたい車両になってきました。
デミオDPFストレートテスト①
明日の筑波2000の走行会はガラガラです。
Aライ講習はそこそこ台数が集まりましたが、走行会のほうは
いっぱい走れそうです。ん~それで良いのか?
急遽、日比野哲也も応援に来てくれる事になりました。
当日参加も大丈夫にしておきますので都合が付いたら来てね。
本題はデミオDJ5FSディーゼルターボのDPFをストレートにして
テストしてる段階ですが、そんなに簡単じゃないようです。
色々とチェックランプ対策が必要でした。
DPFを取り外しストレートにして各センサーも付くようにした結果
燃費が良いです。また、ブースト圧の変化はないけど立ち上がりが早く
垂れが少なくなり高回転は気持ちよく伸びます。
ただ予測してましたが少し走行するとチェックランプが点灯しました。
一つ目は排気圧力センサーの異常でECUデータ上で対策しても又
チェックランプ点灯です。
二つ目はEGR異常です。
データ上で対策して現在走行中ですが・・・・どうなるのか?
明日サーキットを走らせてみてどんな異常が出るのか・・・・
C33_RB25DET
ちょっとド派手なローレルC33のセッティングは
実走は勘弁してください。
現状からの状態でなんとか終わらせたけど、色々と変更したい箇所はあります。
サージタンクを変更するとトルク特性が高回転よりになるのでピークトルクは
ダウンすると思った方がいいですね。その分、高回転の伸びは良い感じになります。
また、その組み合わせのタービン選びも高回転パワー重視なのか、好みに合わせた
タービン選択をするといいでしょう。
この仕様はちょっとタービンが大きいので運転は難しくなりそうです。
制御はECR33のECUを使ってました。
84PINのPLCCロムで一度書いたらデータは消せないのでセッティングする場合は
追加基盤の付いたECUでセットし最終的にロムに焼く感じになります。
そのPLCCロムも残り少なくなってきました。
生産されてないロムなので終わったら終了です。
今後は追加基盤を買って頂くか(基盤も生産終了になったかな?)
パワーFCを使う事になるでしょう。
残念ですがこのタイプにはNISチューンが無いんです。Z32のECUをう方法もあるけど
あんまりZ32の中古ECUが出回ってないからねぇ~
暑いけど予定終了
もっぱら土日祭日は現場仕事であります。
夏場は少し減るセッティングですが何故か多いな~
頑張るしかないか・・・・
昨日のスーパー7の7AGも無事に?終わりました。
VVTIを見直しした方が良くなると思います。
ブロックが7AGではバルタイ調整した方がいいでしょう。
VVTIのOFF回転が6000回転位じゃないと谷ができてしまいます。
おそらくバルタイが進み過ぎてる様です。
調整式のカムスポロケットに変更しVVTIは取り外し、実測にてバルタイ
調整してみましょう!
そして今日は86のスパーチャージャー取り付け後のセッティングでした。
書き込みできなかったので焦ったけどスラッシュエディターでのデータが
入ってました。一度ノーマルデータに戻してから書き換えして問題なく
終了しました。AT車でしたがバッチリ良い感じです。
暑かったので270馬力でしたが綺麗なパワーカーブになりました。
サーキットを走るなら水温対策、油温対策を忘れずに!
そして急遽入ったZ34のリミッター変更
データのある品番でしたら(ほとんどあります)20分程度で終わります。
土日祭日で自分が居る時ならすぐに対応致しますよ。
INタンク燃料ホースは専用品を
暑くなりましたね。
久々のピット35度越えです!
そんな中のセッティングはS15のGT2タービンをPFC制御でした。
エアフロ仕様の為、すぐに終わる予定でしたが甘くなかった
途中まで順調だったけど、少しづつ燃圧が下がってきたんです。
燃料ポンプを疑って新品交換の了解をえてポンプを外すと原因が解りました。
燃料ポンプから蓋までの燃料ホースが普通のt耐油ホースでした。
ふにゃふにゃになった燃料ホースはパンパンに膨れ上がって抜けかけていた。
何故ここに・・・・このホースが・・・・
良くあるトラブルです。
燃料に浸かって外側から溶けだすホースがありますのでINタンクに使う燃料ホースは
INタンク用を使いましょう。
それからS15に使うPFC推奨点火マップを確認しました。
最大トルク時の4000回転付近で点火は17~18度でした。
SRターボはそんなに進角できません。ノックが出なくても水温が上がったり吸気温が
上がったりするとノックが出ます。
ブーストの立ち上がり最大トルク時の回転では12度前後になる事がほとんどです。
もちろんブースト圧によって上下しますが、危険な推奨データが出回っていたら
プライベーターは注意が必要かもしれません。
準備段階
最近はパワーFCのセッティングが多い
パワーFCを嫌う人も居ますが自分は使いやすく好きなフルコンです。
確かにハードなチューニングになると物足りなくなるけどエアフロの
範囲内で使う馬力ならハードチューンでも対応できます。
今日も無事にJZX100のセッティングが終わり明日はS15の予定?
そして急遽入ったスーパー7は4AG5V改7AGです。
金色のフルコンで制御してあった。
エンジンは始動するけど、すぐにかぶってしまうらしい。
とりあえず通信可能かやってみた。
無事に通信可能(プロテクトもなかった)でした。そしてすぐに原因が解りました。
水温がー20度!?水温センサーのカプラ不良でした。
接触不良なのでカプラ交換してセッティングに入ります。
おまけ!
孫ちゃんと・・・・
なんかほのぼのする感じが好きです。