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2017年2月

CX-3も楽しい車

最近の営業車はデミオから出世してCX-3になりました。
開発がひとまず終了したデミオはN部長が乗ってますが、そのうち耐久レース
車両として没収されることと思います。

デミオより若干高級?になった感じのCX-3ですが走りはイマイチで楽しくなく
失敗したかと思ってましたが、色々と各メーカーから協力を頂いてカッコよくなり
ました。
コンピューターチューニングも開発が終了しパワーアップ!ブリッツさんの車高調でSUVらし
からぬ車高に変身。マフラーもフジツボさんに協力頂き、ひとまず終了かな?
乗って楽しい車になりました。アルミホイルはウェッズさんです。ありがとうございました。
(ちなみにパワハラは使ってませんし、ただじゃありませんから)
マフラーは、ほぼストレートなのに静かです。このエンジンはマフラー無しでも
乗れちゃうくらい静かですよ!見た目もかっこいい!

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BCNR33 T517Z

若干の仕様変更の為、リセッティングした33GTRです。
前回ブースト圧の立ち上がりが遅く、低速がスカスカだったのでバルタイを
変更してみました。これがバッチリ的中しました。
同じブースト圧でも立ち上がりが早くなり高回転もパワーアップ、トルクアップ
しました。徐々にブースト圧を上げていくと・・・パン!って大きな音でパイプ抜け。
面倒な事にバンパー内です。急いで修理してもらいクランプも交換しました。
再度チャレンジしていくとブースト1.3k程度まで問題なかった燃圧が若干不足
してきます。1.4kでは高回転で燃圧不足になりました。マップ上でなんとかなる
感じですが不安が残ります。
やはり550馬力を超えてきたらニスモポンプでもバッテリー+電源を入れた方が
安心ですね。
また、ハイブースト仕様ならNGKのレーシングプラグを使いましょう。

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JZX100PFC

ダイナパックジャパンのジョンが来ました。
相変わらず日本語が下手です(笑)わざと下手にしゃべってると・・・・うそつけ!
営業されて・・・・35GTRハイパワー車のジャダー問題がクリアできると・・・・
色々お金がかかるなぁ~

さて今日はJZX100のブーストアップ仕様を定番のPFCを使ってセッティング
しました。
太田の御客様でAT改MTに載せ替えてあります。
すんなり終わる予定でしたが最低ブースト圧が高すぎる!ノーマルタービンで
1.1kまで上がるはずかないのだが・・・・なんでか悩みました。

色々調べても問題なく、結論はブースト計の不良でした。オートメーターか!
0.8kが1.1kと表示する。+0.3kの表示でした。なんだよ!
こんな事で時間を費やしましたが無事に終了です。
最大ブースト圧を1.1kまで上げましたが高回転でタレちゃうので0.9kでも1.1k
でもパワーはそんなに変わりませんね。1k上限位で良いと思います。
340馬力出たので調子いいエンジンでした。

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S15ブーストアップ

定番ですがS15のブーストアップです。
こちらの車両はNA改の様です。5速ミッションでファイナルは4.1でしたの
で車両はNAな感じですがポイントは抑えて造り込みしてありました。
車両持ち込み状態ではノーマルコンピューターでしたので純正書き換えで
セット致します。
ウチでの作業は35エアフロに交換してのセッティングになります。
インジェクターは15ターボ用のノーマルなので限界はありますが300馬力を
狙っていきます。積み重ねたデータは豊富にありますがNISチューンにて
細かくセットしていきました。最大ブーストで1.1k程度です。

NISチューンで仕上げてデータを追加基盤付きロムに書き込み終了です。
目標達成しました。

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RPS13 GTRSタービン

昨日のBRZターボは引き渡しできましたが、クラッチが滑ってしまって
ブースト0.7kで終了しました。
後日、クラッチ交換とパイピングの熱対策してリセッティングとなります。

今日はRPS13シルエイティーです。
プライベートチューンなのかな?パワーFCで制御しています。
GTRSタービン、Z32エアフロ、ニスモ740ccインジェクター、ポンカム仕様です。
ところがポンプ容量不足で途中中断しております。
ポンプがT社?300馬力で不足するポンプ!?何度も失敗してきてウチでは
使う事は無いけど、使っちゃったらしいね。
ニスモポンプが在庫にあったので急遽交換して再チャレンジします。

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86/BRZターボ

2台のターボセッティングが入庫しております。

1台はBRZでT620Zタービン、もう一台は86でT518タービンです。
どちらもブーストコントロール付きなのでポン付けとは違い、インジェクターと
ポンプまで交換しました。ポン付けではブースト圧は0.4k~0.45k程度です。
ブースト圧を上げて0.9k程度まで予定してますので圧力センサーも3brに
変更。インジェクターがHKSの450cc、BRZはクスコの450cc・・・・
微妙に無効噴射時間が違いますね。
現在、空燃比計のボスが無いのでタービン後のフロントパイプに溶接中です。
今日できるのかな?

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ECR33 M8265タービン

土日しかセッティングはやらないよ!って言っていても、どんどん予定を入れて
くれるので嬉しい!?もう平日にやるしかないじゃん!
そんなに簡単じゃないんだぞ~!!!

って事で今日はECR33のタービン交換仕様です。
M8265タービン、35エアフロ、S15インジェクターの制御は純正ECUです。

純正書き換え希望なので残り少ない1チップロムを使いました。1度書いたら
消せないロムなので基盤付きのEPロムでセッティングして最終的に1チップに
書いて終了になります。
一昔前のいちいちロムに書き込み、データをチェックし又ロムに書くことの繰り返し
です。面倒ですが今はこの方法しかない。HCR32のECU改を使う方法やPFCを
使った方が楽なんですけどね。

初心に帰った感じで新鮮に終わらせる事ができました。1チップロムも残り少ない
です。
M8265タービン、ブースト1.2kで450馬力でした。まぁまぁなのかな?
ちょっと立ち上がりが遅い感じはしますが・・・・

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筑波サーキット走行会2・15

明後日2月15日に行われる走行会について報告致します。

お陰様で走行枠いっぱいのエントリーありがとうございます。
ありがたい事なのですが、走行する方にとってはクリアラップを取る事が
難しくなります。タイム狙いの方には弊社の走行会では満足して頂けないと
思います。その辺はご理解の上、エントリーされてる事と思います。
車をチューニングしてサーキットデビューする方も居れば、ノーマルでデビューして
チューニングしようと思う方と色々ですが、弊社ではどちらもサーキットデビュー
を歓迎しております。
一般公道では思いっきり走れない時代だからサーキットで楽しんでもらいたい
思いもあるし、走る事によって車のチューニング方向が見えてくる事もあります。
今回も初参加の方が多いので速い方のタイム出しは難しいと予測します。
新人の方が何度か参加して徐々にタイムアップしていき、弊社の走行会では
物足りなくなったらレベルの高い走行会に参加して頂けたらと思います。
そんな考えで走行会を運営しておりますのでよろしくお願い致します。

今回のゲストは日比野哲也さん、塚本奈々美さんです。
助手席での体験走行車両を2台用意してあります。是非プロの助手席に乗って
体験してみて下さい。
自分もAE86N1車両で(プロじゃないけど)ドライブしますので助手席を付けて
おきます。

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S14バージョンアップロム

本日は、5年以上も前にセッティングしたS14のリセッティングでした。
仕様は変わっていない?様ですが、データはウチのじゃない!?
まぁ昔のデータなので一からやるつもりでしたけど・・・・

昔と何が違うかって?そんなに変わらないけどね。全開域は変わらないので
パワーやトルクも変わりませんでした。
でも35エアフロでタービンからの距離が短いので吹き返しによるストールが
多く、TTPのMAX値でアイドル付近を抑えても妥協が必要でした。また、大容量の
インジェクターに変更した時にレーシングするとリッチ状態になりレスポンスが悪く
なってた事もありました。
この辺もNISチューンによりクリアできています。
吹き返しによるストール防止、レーシング時のレスポンスアップ、リアルタイムに
VQデータの変更などなど細かくデータの変更しています。

バッチリ!満足できるデータになりました。

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ER34 M8265タービンNIS

ちょっとお疲れモードですが、この土日もセッティングを頑張ります。

今日はエンジンオーバーホールしナラシ後のER34でした。
タービンが東名のM8265です。35エアフロに480ccインジェクターを純正書き換え
にて制御です。最近はNISチューンを使ってますので、NISでセットしたデータをロムに
書き込んで純正ECU改基盤取り付けロムチューンのできあがりです。
ER34のデータは32.33と違いブーストセンサーが付いていてブーストリミッターが
入ったり、リミッターをカットしても1.1k位でチェックランプが点灯して補正が入ったり
と難問をクリアする必要があります。
ブーストリミッターはロムチューンする方なら知れてるデータですが1.1kでチェックラン
プが点灯するのは無視してるケースが多いですね。これはブーストセンサーの上限値が
4.84Vになってるからで、この上限値を5.1Vまでデータ上で上げる必要があります。
又は、データ上でDTCでブーストプレッシャーセンサーをカットするとチェックランプは
点灯しなくなり、制御が入ってリーンになる事も防げます。
この辺が純正書き換えで制御するには必要な個所ですね。それとノックコントロール
しやすく点火時期が思うようにならない場合はノックコントロールもカットした方が
点火時期制御もしやすくなります。
この辺もNISチューンなら解りますし、リアルタイムにコントロールできるのでPFCより
精度は高いと思います。

このタービンはブースト1.2kでこんな感じでした。

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