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ER34AT TD06タービン ATが!
久しぶりセッティングの紹介です。
トラブルがあったので・・・
コロナの影響ですっかり生活パターンが変わり
ソーシャルディスタンスし外食を控え手洗いマスクは
普通になり寄り道せずに家に帰る・・・
仕事は普通にし、趣味もできる。特に不便は感じないが
イベントができないことがストレスっていうか楽しみが
減った気がします。
政府の対応に不満を感じていますが、とりあえずワキチン
投与で日本を活気付けてほしいものです。
さて本題はER34ATのセッティング
T店のN氏がエンジンO/Hした車両です。
ATのため、純正のECUをNISで制御しました。
サージタンク変更、タービンもTD06SHって事で
NVCSのOFF回転を変更しないと5400回転でパワーの
落ち込みが出ます。おいしいところ探った結果6100回転
がバッチリでした。
スムーズに進んでいたけど何故かメーター内のギヤインジ
ケーターが点かなくなった!
ダイナパックは3速での計測だがアクセルOFF時に問題か!?
最初はメーターの故障かと思っていましたがデータを基に
戻すと正常になる。データを見比べると変更されない箇所が
変わってました。
何かの学習でなったのか!?原因はわからないままです。
初期データを変更し直して問題ありません。
強化ATにTD06タービンでブースト1.3kで滑りなし!
430馬力位で終了しました。
HCR32 NISチューン
猛暑が続いておりますが、お盆休みは稼ぎ時です。
有給休暇取得が義務化されてから弊社も全店舗に定休日を
造りました。
中小企業は運営が厳しい状況になっていく中、人手不足
人件費アップをどう乗り越えていくか課題がいっぱいです。
還暦まじかの身体にムチ打ってがんばろう!
そんな中、弊社社員2名が検査員試験に合格しました!
これで計6名の検査員になりました。
現在の指定工場に補充、今後の指定工場立ち上げに大きく
貢献してくれる事を期待しております。
さて予定していたHCR32のセッティングはNISでのセッティング
です。NISチューンも浸透してきましたのでNIS基盤取り付けての
納車も増えつつあります。
純正書き換えでもNISチューンでも基本は同じなのでコンサルトも普通に使え
るのでコンサルトから取り出してるメーター類も問題ありません。
また、リセッティング時などECUを外さなくてもコンサルトからできるので
チューナーにとっては時短になるしパソコン繋いでちょちょいとできるので
助かります。
これからはロムを使ってる時代じゃないね!
ECR33 PFC M8265タービン
今日も朝からセッティングで夜は会議です。
なんとかセッティングは終わった(終わらせた)
今日のECR33はエアフロ交換とパワーFCのセッティングを依頼されました。
タービンはM8265タービンで燃料ポンプは変わってるがインジェクターはノーマル
パワーFCには圧力センサーを入力しアイドルDに設定しました。
アイドルDとはアイドリングだけDジェトロになるんです。何が良いかは想像どうりで
エアフロの吹き返しによるストールやエアフロ電圧が不安定になってアイドリングが
不安定になる事がありません。
この設定は別売の圧力センサーを追加してパワーFC本体に信号を入力する事が前提に
なります。データ上の変更は「ブーストコントローラーを使用する」にします。そしてブースト圧の
設定データを限界ブースト以上の数字にしないとブーストリミッターが入って
しまうので忘れない様にします。これでアイドルD設定終了です。
今回はインジェクターの変更が無いのでインジェクター係数は変更せずエアフロマップを
メインで合わせました。
問題だったのが最低ブースト圧が1k以上になってしまう事でした。
ロット調整を何度かしたものの回転と共にブースト圧が上昇してしまい最低ブースト圧は0.9k
です。ウチでタービン交換したならタービン外して排気バイパス拡大までやりますが、今回は
このままやるしかない!
ブーストコントローラーの意味があまりないままLoブーストは0.7k→1.0kでインジェクターは
限界です。軽く400馬力をオーバーしちゃったけど、もう少しマージンがほしいなぁ。
ER34サージ変更トラブル
富士スピードウェイ開催の86/BRZレースは問題を抱えたまま無事に?
帰ってまいりました。
結果は惨敗です。
翼ちゃんは予選落ち!俺は屈辱のBレースでした。
落ち込んでいる翼ちゃんは経験不足なので仕方ないけど、このまま終わったら
なんの価値もないのでモテギにリベンジして頂きます。
そして俺の車両54号車は他車よりも異常にパワーが無い事が明らかでした。
富士の最終コーナーを明らかに速く立ち上がって横に並ぶまでは行くものの
4速に入ってからはジリジリと離されて車2台分位は前に行ってしまいます。
いい訳はしたくないけど「車が遅い!」
モテギの前までには原因を追究しリベンジします!
さてER34も問題をかかえたままセッティングしました。
エアー漏れを修理してもらい再入庫したのですが症状は変わっていなかった。
アイドリングから急激にアクセルを入れるとストールするし、アクセルレスポンスが
異常に悪く普通に乗れる状態じゃありません!
今回は基本的にはCTのサージタンクにしただけの仕様なので現状のECUデータで
普通に乗れる訳だが・・・・同じ仕様は何度もやってるのでこんな症状は初めてです。
NISチューンでデータを色々と変更してみるも症状は変わらず、お手上げ状態に
なったので初心に戻りハード面からチェックしました。
各センサーやスロットル電圧、エアフロ電圧に異常が無かったけどもう一度見直し
やっと原因がわかった!
原因は圧力センサー(吸気圧センサー)でした。
ノーマル状態がわからないけど吸気圧センサーにはワンウェイバルブが付いてるとの事
負圧を拾わない様にワンウェイになってると思います。
そのワンウェイバルブが付いてなくサージタンクに直接配管されてました。
ワンウェイバルブが無かったのでスロットル前に配管してバッチリ!治りました。
セッティングでなんとかしようなんて無理でしたね。
暑いのでパワーは出ませんが不調の原因が解決すればリセッティングは短時間で
終了です。
ER34トラブルで中断
3連休最終日、今日も猛暑です!
ピットでの作業は大変ですが水分とって頑張るしかない。
体調の変化に敏感になって無理をしない様にしましょう!
連休最終日はER34のセッティングで締めくくりたかったけどトラブルの為、中断しました。
以前セッティングした車両でGTタービン、35エアフロ、480CCインジェクターを純正書き換え
で制御してました。
今回の仕様変更はCTのサージタンクとスロットルを変更した位かな?タペットカバーを26改に
しましたがセッティングには関係ないですね。
サージタンク、スロットル変更位なら、普通に転がす程度は問題ない訳だが・・・・
普通に乗れないし、アクセルの反応がおかしい!?ストールするしセッティングではどうにも
ならない感じです。
センサー類は問題なさそうなので一応エアー漏れ点検してみた!
一つ目のエアー漏れ発見!
タービン出口のパイピングから「ビャ~ビャ~」漏れてました。修理後に点検すると今度は
サージタンク下からピ~ピ~音が出ています。
やっかいな事にAACバルブのGKからのようです。サージタンクの真下に付いてるので簡単に
修理できる場所じゃありません。
残念ですが一度お返しして修理後にセッティングする事にしました。
トラブル探しの日になってしまった!
BCNR33&ER34
昨日と今日で2台のセッティングが終了しました。
33GTRはGTSSタービン、600ccインジェクター、VQエアフロ70パイを
純正書き換えで制御です。
無事に終了しましたが純正ロムのPLCCは残り少なく書き込みでエラーが
出る事が多くリスキーなのでもう終わりにしたい。
今回もPLCCのロムを3個無駄にしてしまいました。残りが8個しかない!
まだ追加基盤が出るのなら基盤を使った方が後々良いですね。
そしてもう一台のER34はTD06タービン、VQエアフロ90パイアダプター、480cc
インジェクターをパワーFCで制御しました。
前回はVQ80パイエアフロアダプターを使っていましたが430馬力でエアフロが
MAXになってしまったのでアダプターを90パイに変更してリセッティングになります。
500馬力以上はいけそう!?
残念ながら最大ブースト1,3kまで上げても1,0kまで垂れてしまうので500馬力は
とどきませんでした!垂れなきゃ今度はインジェクターがMAXになってしまうか!?
ウエストゲートが0,6kで開くのでスプリングが弱すぎですね!残念!
今回は90パイのエアフロアダプターを制御しましたがエアフロマップの調整が大変でした。
また、前回付いていたエアフロアダプターはA社の物でアルミの鋳造品なので内径は
74.5mm~75mm位で430馬力MAXって感じですが、HPIさんのアルミ削り出しは
内径が75,5mm~75,7mm位で仕上がりもツルツルです。わずかな差ですが460
馬力はいけそうかな!?エンジン仕様クリーナー形状でも違ってきますので参考程度に
してください。
目標馬力に合わせた使い方にすると良いと思います。
ちなみに現在弊社ではHPIさんのエアフロアダプターしか使っていません。セッティングが
変わってくるので一社で統一しています。
もちろん付いている状態でも現車でセッティングしてるので大丈夫ですよ。。。
WGNC34ステージア パワーFC
こないだのPS13はパイピングを交換して無事に納車できました。
今日はステージアにER34のパワーFCを使いました。ポン付けじゃなかった!
仕様はGCGハイフロータービンに変更し35エアフロ、ニスモ480ccインジェクターを
パワーFC制御です。
以前はポン付けでいけたように思っていましたが・・・・
トラクションコントロール付きと無し車両の違いみたいです。
今回はトラコン無し車両だった為、チェックランプが点灯してしまいました。
ER34ターボは全車トラコン付きの為パワーFCもトラコン対応になってます。
トラコン無し車両に付けるとトラコンモーターの異常電圧でチェックランプが点灯する
様になります。
対策はECUの配線が無い為にトラコンモーターの配線を追加します。
ポン付けの場合は5.11Vと表示し電圧異常でチェックランプが点灯
配線を追加しアースに落とすと0Vでこれも異常でチェックランプは消えません。
1kΩの抵抗を入れてアースさせるとちょうどいい感じの電圧になるようですが・・・・
ちょうどいい抵抗が無かったので0.5kΩを入れてみたらチェックランプは消えました。
パワーFCだから対策できたのだと思います。
ER34でトラコンモーターを外した時はポジションセンサーをちょーど良いところで固定
するとチェックランプ対策できますが、配線が無い上にセンサーも無いのでこんな感じ
で対策しました。
他は無事に終了!
エンジンノーマルで最大ブースト1.2k 400馬力までもうちょっと・・・ってな感じでした。
BCNR33タイベル飛び
セッティング中にまさかのタイミングベルトが1コマ飛んだ!
タービン交換した33GTRは点火時期も確認しセッティングしていて何故かパワーが
出なかった。高回転で垂れるしノッキングも出る。
どうもおかしいのでもう一度点火時期を確認すると、とんでもないところにいってる・・・
何故そうなったのか!?
タイベルを確認すると傷があり、IN、EX共に1コマずれていた。
タイベルが傷があるなら交換するしかないのでセッティングは中断しています。
無理な話だが「一時間でタイベル交換してくれ!」と・・・
交換中に原因が解りました!
バックプレートを止めているボルトが外れてクランクプーリー奥のギヤに噛みこんだ事が
原因でした。カムはノーマルなのでバックプレートは外す事は無いはずですが・・・
もう少しで終わりそうですので今日中には終わらせたい・・・・
明日も予定があるので。
ER34 M8265ナラシ後
3月後半になって雪が降ってます!若干積もってきました。
真冬に戻ってしまい寒いです!
そんな中ですがエンジンをオーバーホールしてタービンはM8265で35A/F
ニスモ480ccインジェクターを純正書き換えで制御しました。
いつもの様にNISで仕上げてEPロム追加基盤で終了するパターンです。
今回は最大で1.2k(430馬力)までで終了しました。それ以上ブーストを上げても
垂れてちゃうのでパワー的にはそんなに変わりませんね。
ブーストセンサーの上限値が4.84Vになっていてブースト1.1k程度でチェックランプ
が点灯し補正が入って、その時の空燃比が薄くなります。この対策を忘れてビックリ!
ブーストセンサー上限値を最大の5.1Vに上げて対策してあります。
またポンカムも入っていますが、H/Gがメタルだし若干の面修正もやってる事でNVCSの
OFF回転を変更しないとパワーカーブに谷ができてしまいました。
この辺のセッティングはパワーカーブを確認しながらNISチューンなら簡単に変更できる
ので便利です。今回は4800回転で決まりました。バッチリです!
BCNR33 GT2530
今日は温かくなりました。花粉症の人は辛い時期になりましたけど・・・
こちらの33GTRは目立つ外見ですけどこだわりを感じる車両です。
GT2530タービンをPFCで制御していましたが仕様変更をきっかけに純正書き換えに
したいと・・・・
どうやら純正のコンサルトが使えないのが気にいらなかったらしい。
でも33のロムは1チップで手持ちも少なくなってきたので貴重なロムです。
価格もそれなりに高価で1度書いたら変更できないのがネックです。
なので失敗は許されない!32GTRのNISで煮詰めて、33GTRの基盤付きECUで
確認し、最終的に1チップロムに書き込む感じです。
現在ブースト1.3kで550馬力をオーバーしましたがプラグの失火によりパワーカーブは
ギザギザになってしまう。
ブースト1.2kまでで終了するか?
プラグ交換してもう少し上を狙うか?
確認中です。