YMS行田店ブログ
86BRZレース 最終戦 富士スピードウェイ 公式練習日
お久しぶりです沼尻です
走行会、レースやホームページの不具合などでブログの更新がご無沙汰になってしまい申し訳ありません。
今回は人気企画
86BRZレース 最終戦 富士スピードウェイのご報告であります
今回も175号車 シティーオート号 吉田社長
(シティーオートとは群馬県にある旧車専門店であります。作業待ちが出るほどの知る人ぞ知る名店です。興味ある方は検索してみては)
がオープンクラスに参戦
53号車 沼尻号と54号車トッチー号の参戦であります
だがしかし
1週間前のYMS走行会で
トッチー「体が痛いからレース無理だな(笑)」
マジですか当たり前だけど参加費は払ってるし車も準備してる・・・・と言うことでドライバーチェンジ
(笑)
はい
いつも走行会にゲストに来て頂いてるお馴染み日比野哲也選手に緊急オーダー(笑)
筑波走行会の真っ最中に
トッチー「日比野君、来週乗れる?」
日比野さん「えまぢっすか
なんとかします
」「沼尻ー
何が必要なんだっけ?(笑)」
久しぶりに出るから必要装備を忘れる日比野さん。(笑)
過密スケジュールの中、公式練習日から来て頂きました。ありがとうございます
そんなわけで公式練習日。
53号車沼尻は練習日からBSの新品タイヤを導入。極力予選に近い状態を作ります。
対して54号車日比野さんは練習はダンロップの中古を使用し予選・決勝はBSというなんとも過酷なチャレンジに
沼尻「そういえば日比野さん、富士走った事ありますよね?」
日比野さん「あるよ逆走で100Rからヘアピンまで
」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・それは走った事ないといいます。(笑)
そんなわけでぶっつけ本番なチームYMS。(笑)
朝9時からの練習走行開始であります。
53号車沼尻は予選想定の為2アタックで何秒出るかとタイヤエアと温度の上昇率の確認でピットへ。
中古タイヤと新品タイヤの1発目の上昇率は当然違います。
54号車、日比野さんはとにかく乗ってる時間を増やすため走りっぱなし。
練習走行終了後、沼尻とあそこどうするここどうすると相談したあと日比野さんは情報収集へ。
沼尻は参加受付とドライバー変更の手続き、1本目のデータ整理などなどこなし2本目に備えます。
2本目走行後には日比野さんは沼尻のタイムより1秒近く速く走ってる
沼尻は思うようにタイムが伸びない。次は予選なので1チャンス。
夕方に車検をこなして1日目は終了。
日比野さん「やっぱめちゃくちゃ難しいねこのレースどうやりゃあいいんだろ・・・」
やはり日比野さんをもってしても簡単にはいかないこのレース。
※都合上、オンボード画像が使用できないので文字の説明が多くなると思います。ご了承下さい
次回予選編であります
キャンペーン情報
先日のYMS走行会in日光サーキットにご参加された皆様、大変お疲れ様でした
いつもスムーズな運営にご協力頂き、誠にありがとうございます。
入賞された皆様おめでとうございます
沼尻は日比野選手と共に同乗走行を担当させて頂きましたが沼尻だけでも10人の方と同乗走行させて頂きました。
ウエット路面でのセッティングや、一番質問が多かったのが「ライン取り」に関してであります。
お客様の車やレーシングカーに乗りながらレクチャーさせて頂きました。
「自分のラインと全然違う」とか「自分の車がこんなにグリップするとは思わなかった」との感想が多かったので興味ある方は「雨のYMS走行会」に参加してみては(笑)
次回は11月10日(水)筑波サーキットでのグリップのみの走行会であります。是非ご参加下さい
本日は秋のキャンペーン情報であります
期間は11月30日まで
NISMOキャンペーン
クラッチキット 15%OFF
LSDキット 15%OFF(カーボンは除く)
クスコキャンペーン
LSDキット 15%OFF(一部を除く)
調整式アーム類 15%OFF(一部を除く)
ブリッドキャンペーン
ブリッドシート 15%OFF(一部を除く)
ブリッドシートレール 15%OFF(一部を除く)
※ブリッド製品は送料が別途かかります。
エンドレスキャンペーン
エンドレスキャリパーキット 15%OFF(一部を除く)
「一部を除く」に関して、詳細は各店頭にてご確認をお願いします。
どれもこれも簡単には手を出せない高額なチューニングパーツがお安くなります。
一年に1度あるかないかの人気キャンペーンですのでお見逃しなく。
最近、納期が長くかかる商品が増えてきていますので早めのご注文をよろしくお願いします
ステージア エンジン交換
13日(水)のYMS走行会in日光サーキットは満員御礼でありがとうございます
当日、参加される皆様はよろしくお願いします。
今日の時点で降水確率70%当日は晴れる事を願います
そんなわけで本日のバトーな作業のご紹介は
ステージア RB25 のエンジン交換であります
エンジンブローしてしまったとの事で中古エンジンに交換であります。
ミッション降ろしからスタートですがこの車はオートマであります。
マニュアルミッションに比べてオートマミッションはすこぶる重たい
沼尻の怪力を駆使しても一人では持ち上がりません。
ATFの配管がラジエーターまで伸びていたりとオートマの作業性はあまり良くないであります
ドライブプレートがこんにちは
新鮮であります
スカイラインから比べるとスペースがあって作業はしやすかったであります
ここからは清掃と補器類移植であります
次回は移植編であります
以上、タチコマ沼尻でした
エース笠原のN1レース奮闘記第三戦②
お待たせしました。続いて決勝編であります
スターティンググリッドは
PP 78号車 エース笠原
2番手 56号車 焼き鳥帝王 廣田選手
3番手 6号車 レジェンド 荒木選手
4番手 86号車 小さな巨人 下平選手
5番手 優良運送屋さん 篠崎選手
6番手 減量成功後、若干のリバウンド 篠崎選手
車両保管が解除になり決勝に備えての整備と最終チェックを全車行いました
過去に一度でもトラブルが出た部分は入念にチェックを行いました。
前回のモテギもそうでしたがエース笠原が調子がいい時はブレーキパッドの熱による変色が見られます。
調子悪いと変色が薄いので今回は・・・・調子いい(笑)
今回はP-FR・AE86・ヴィッツが混走になりますのでヴィッツのポールが15秒なので恐らく10周ぐらいで絡む想定。
決勝コースイン前のエース笠原。今回もスタンディングスタートとの事で不安いっぱい(笑)
15分前から乗り込んでずーっとサイドブレーキとクラッチとアクセルをごちゃごちゃ触ってる(笑)本人いわく「イメトレ」だそうです。
今回もアドバイスは一応しておきましたが・・・
グリッドに付きました。前にはP-FRが2台。恐らく先に行ってしまうので問題は当然後ろの方々
元気よくブラックアウトにてスタート
あいつもより1.2倍くらい(ほんの少し)上手くいった
初めて? 1コーナーまでにポジションを死守
後ろの様子は・・・・
混戦(笑)
毎度おなじみの光景
1ヘアではイン側に56号車廣田選手がノーズを入れてる
前はPーFRに詰まり気味
なんとかポジションキープで2ヘアへ
なんと2ヘアでP-FRのイン側が空いた
少し躊躇するも2ヘアでオーバーテイク
廣田選手もビタビタでくっついております。
これはエース笠原がP-FRを抜くとなるとエース笠原と廣田選手の間にP-FRが入るという事。となるとP-FRのペースが上がらない場合、エース笠原に逃げられてしまうのでこのタイミングで廣田選手もP-FRを確実に抜く必要があります。
なので必要以上にエース笠原にくっついてPーFRを間に入れさせない戦略です。
狙いどうりさすが歴戦の強者。バックストレートでサイドバイサイドに成功。最終コーナーで見事にオーバーテイクしました。
これでエース笠原の絶対的なアドバンテージはなくなり勝負は振り出しに。
ここからはスピード勝負。
ベストラップではエース笠原のほうが0.4秒速いので2台分くらいの差で10周ほど経過。
面白いのがダンロップコーナーではエース笠原のほうが速いのに他の区間では廣田選手のほうが速い・・・・
ここでバックマーカーが出現(周回遅れ)
1ヘア手前でヴィッツとご対面
あぶなーい(笑)
意思の疎通がうまく行かずヴィッツと同じ方向へ見る人がみればこのステアリングを切る量を見てもらえばどれだけ緊急回避したのかが見て取れると思います
1ヘアでいつも廣田選手のメカニックの方と一緒に見てますが
〇さん「笠原さんウネウネしてたよ(笑)」
だそうです。
この「ウネウネ」で廣田選手との距離が1台分まで詰まってきた。
さらに最終コーナーでもう一台のヴィッツとバッティング
もう一回「ウネウネ笠原」をかますとマジでヤバい・・・
ギリギリでロスなくオーバーテイクに成功・・・・でも廣田選手もロス無く通過。
1台分の距離は変わらず残り二周。
油断できない展開が続く・・・。ここまで廣田選手を警戒するのは訳があってマシンのスペックで言うと78号車エース笠原のほうが上。しかしバトルになると圧倒的に56号車 廣田選手のほうが上。射程圏内に入られるとたぶんエース笠原が抑えきれない。富士スピードウェイで鍛えた「バトルの引き出し」を廣田選手は沢山持っています。
つまり1台分のアドバンテージでギリギリなんです。
だがしかしここで予想外の伏兵が登場。
なんといつもぶっちぎりのP-FRの青いS13がエンジンブローでスローダウン
まさかの最終コーナーでバッティング
エース笠原はクリップに到達前にオーバーテイク成功
なんと廣田選手がクリップで絡んでしまい1台分のベストラインのロス
これが決定打になり+1台分のアドバンテージに
なんとこのアドバンテージを守り切って見事フィニッシュ
思わずガッツポーズ
あの56号車 廣田選手を抑えての優勝であります。
入賞後、車検場で待機していた沼尻に「いぇーーい」と嬉しさ爆発で帰ってきた笠原さんを初めて見ました。
6年越しの初優勝笠原さん自身も人生で初めての「優勝」という経験だそうです。
トラブルに悩んでタイムに悩んでスタートに悩んで・・・・・チャレンジの連続がやっと実を結んだ瞬間でした。
おめでとうございます
沼尻自身も自分が走らずに人のサポートに徹するという難しさを笠原さんに教えてもらいました。
栃本社長からサポートを受けて参戦させて頂いているレースの経験が実を結んだ瞬間でもありました。
レースは本当に難しく、厳しい世界です。だからこそやりがいがあります。
今後ともエース笠原の応援をよろしくお願いします。
優勝 78号車 エース笠原 初ポールトゥウィン
第二位 56号車 焼き鳥帝王 廣田選手 やられたぜー
第三位 86号車 小さな巨人 下平選手 全戦優勝ならず
第四位 6号車 レジェンド 荒木選手 奇跡は起こせず
第五位 76号車 優良運送屋さん 篠崎選手 楽しかった
次回は11月に最終戦筑波エース笠原のシリーズチャンピオンの可能性はまだあります。
最後の大一番であります。
お楽しみに
エース笠原のN1レース奮闘記第三戦①
お久しぶりです
いろいろと立て込んでおりましてご無沙汰の更新となります事をご容赦ください。
本日は大人気企画エース笠原のAE86 N1レース第3戦 筑波のご報告であります
エントリーはいつもの面々と前戦、大人の事情で欠場だった56号車 焼き鳥帝王 廣田選手が参戦。
廣田選手「今回は奮発してタイヤ新品だぞ」とやる気満々であります。
いつもどうり朝一番の車検をこなし、沼尻は同チームのマシンの最終チェックへ。
あさ8時30分からの予選開始であります。
このレースの場合は車両保管場所に並んだ順番でコースインします。
このピットロードに並んでる時間が一番緊張します。
そんなこんなで予選開始
76号車 優良運送屋さん 篠崎選手以外はA050 GSコンパウンドを使用。篠崎選手はMコンパウンドを使用。
天気は快晴。気温27℃ 路面温度40℃とこの時期にしては好条件。
ですがこの温度だとタイヤエアの設定が少し悩みどころ・・・
我らがエース笠原はいつも以上のメンテナンスをしてこの本番を迎えております。
2周、クリアラップの為にスロー走行して3周目にアタック
ホームストレートで見ている限りエンジンは回っているしホームストレートもたぶん一番伸びてる・・・
気になるタイムは・・・1′07″910でポールポジション獲得
78号車 エース笠原以外は15分間のフルアタックの模様
エース笠原がとりあえず一度ピットに帰還。
温感のタイヤエア圧はとりあえず計算どうり。過去のデータが役に立ちました。
エース「2番手と何秒差」
沼「コンマ4秒差だから大丈夫ですね」
エース「もう一回アタックしたほうがいいかな」
沼「他の人はタイム上がってないから大丈夫です」
エース「でもまだ時間あるよ」
沼「大丈夫ですからとりあえずエンジン切って」
エース笠原が興奮状態の為言う事聞いてくれません(笑)
実はこの「ベストタイムの決定」が駆け引きの一つであります。
タイムが伸びる可能性はありますが決勝のアドバンテージを取りたければ1アタックでタイヤを温存するべき。
ですが時間が余ってる状態で他車がアタックを続けているということはポールを奪われる可能性があるという事。
そこの見極めが「賭け」になります。
「これ以上他車がタイムが伸びない」に賭けてエース笠原を強制ストップにしました。
これでポールを奪われたら沼尻のミス・・・・
15分間の予選が終了し我らがエース笠原のPPが確定
予選結果
PP 78号車 エース笠原 1′07″910 ここまでは予定どうり
2番手 56号車 焼き鳥帝王 廣田選手 1′08″376 やっぱり新品タイヤは調子がいいらしい
3番手 6号車 レジェンド 荒木選手 1′08″742 安定感抜群
4番手 86号車 小さな巨人 下平選手 1′09″169 珍しく不調だそうです。
5番手 76号車 優良運送屋さん 篠崎選手 1′09″823 アンダーステア
6番手 26号車 減量成功後、若干のリバウンド 新関選手 1′11″100 クールスーツつければ良かった
決勝はお昼前。今度こそエース笠原ポールトゥウィンなるか
次回、緊張の決勝編であります
ローレル 車検
10月13日(水)のYMS走行会in日光サーキットの受付が始まっております
最近の傾向だと1か月前には定員になるケースが多いので参加予定の皆様は早めのエントリーをお願いします
そんなわけで本日のサバンナな作業のご紹介は
タイトルどうりローレルの車検でありますが排ガスが基準値に入らない
一度帰還し点検するとなんと触媒のセルが吹っ飛んでる
ここまで穴が開いてるのは珍しいであります
当然排ガスの浄化機能はゼロなので車検をとるためには純正新品かスポーツ触媒の装着が必要になります
触媒は消耗品なのでどの車もいずれは交換が必要になります。
触媒本体をたたいて「カラカラ」音がしたらYMSへご相談を
以上、ヴォルフ沼尻でした
ZN6 カーボンデフ
湿気と気温との闘い
エアコンなしでは生きていけないであります
そんな中、我が家のハムスターがプリズンブレイクした(脱走)
ポリカーボネイト製のケージを歯で削る事2週間・・・・ついに昨日3センチ四方ほどの穴が完成し脱出に成功
沼尻の目の前でニュルニュルと脱走して見せた
「やってやったぜ」とも言いたそうなドヤ顔を披露したのち
2秒で確保(笑)2週間の努力の末、2秒で確保の後、自慢の穴を塞がれご機嫌ナナメ
努力は認めますが危ないのでお家に戻りましょう。ご褒美のおやつで努力を称えました。
そんなわけで本日のオセロットな作業のご紹介は
ZN6にATS製のカーボンデフを装着であります
久しぶり見たカーボンデフであります
オーナーさんはオールラウンドな性能を求めていたのでカーボンデフの扱いやすさといずれはドリフトも・・・といったイメージなので2WAYを選択しました。
カーボンデフは極端に言うと「LSDが入っていないようなターンインのしやすさとLSDが効いている立ち上がりのトラクションの両立」といったイメージであります。
デフのチャタリング音も最小限で(タイヤが滑ってる音は別です)街乗りだけにもおススメの一品であります。
現状、これ以上の選択肢はないかなーと言えるくらいの性能でありますが初期投資はメタルのLSDよりも高いであります。
上質なクルマ作りを目指してる方は是非購入してみては
以上、サバイヴ沼尻でした
エース笠原のN1レース奮闘記第二戦②
前回から続きまして2021ツインリンクもてぎAE86 N1レース決勝編であります
決勝スタートは午後の4時。ここで路面状況を見た27号車 栃本選手が動いた。
トッチー「A050のMコンパウンドを使おう」
路面はウェットで小雨の状態でありますが他のカテゴリーと気温を見てレースの後半をターゲットにすると判断。
エア圧もドライ使用で勝負に出ることに。ですが新品なので数周は我慢の展開なのは百も承知。
78号車エース笠原は予選で使ったGSコンパウンドのまま後半の発熱を加味してエア圧を調整。こちらもタイヤは違えど後半勝負に出る事に。
ここからは27号車栃本選手のオンボード画像でお楽しみください。
フォーメーションラップをこなしスタート
78号車 エース笠原はスタンディングスタートがまたもや上手く行かず、27号車栃本選手に並ばれる(笑)
ちなみにトッチーはスタートは得意であります
並べたけど抜けなーい
27号車栃本選手はMコンパウンドなので数周は我慢の展開であります。
でも78号車エース笠原はタイヤのエアと路面状況が上手く合ってるらしく6号車 レジェンド荒木選手を明らかにあおってる
その間にトップの86号車 下平選手はサヨナラ状態
ですがご存じのとうり6号車レジェンド荒木はブロックがうまい。78号車エース笠原がなかなか抜けない。
27号車栃本選手、5周経過あたりで6号車レジェンド荒木より78号車エース笠原のほうが速いと判断し左手で指示を出す
27号車栃本選手「やっちゃえぇ笠原君
」
78号車エース笠原「さっきからやってますよぉ(笑)」
そんな会話をしてるような心温まる映像。
外から見てるとこんな感じ。
7周目、ついにレースが動いた
トップ爆走中だった86号車 下平選手が一気にペースダウン。どうやらタイヤエアをウェット寄りにしすぎたようで明らかに熱ダレで滑ってる
とはいっても0.1くらいの差でこんな展開になってしまうのがレースの怖い所。
86号車下平選手がペースダウンしたので6号車レジェンド荒木も下平選手に詰まってペースダウン。
エース笠原にチャンスが到来今のところエース笠原のタイヤはベスト状態
ダウンヒルストレートで6号車 荒木選手のイン側にラインを変える
6号車 荒木選手もブロックの為イン側へ。さらにその前を走る86号車 下平選手もイン側へ
なんと78号車エース笠原のフェイントで一人でアウト側でフルブレーキ
アウト側から6号車荒木選手にかぶせる
6号車荒木選手もアクセル踏んで加速したいが86号車下平選手が邪魔(笑)
なんとエース笠原が大外刈りで6号車荒木選手をオーバーテイク
6号車レジェンド荒木もこのまま引き下がれない。レジェンドの名にかけて・・・・
1コーナーでエース笠原のイン側にアタック
本当に物理的にアタックしたっっ(笑)
しかもアタックした当の本人が自滅でスピン(笑)
栃本選手はたまたま距離が離れていたので回避に成功
今度は78号車エース笠原がトップでペースダウン中の86号車下平選手に襲い掛かる。
27号車栃本選手も後半に合わせたセッティングが当たりエース笠原とテールトゥノーズ。
残り2周・・・三つどもえの3台の誰が勝ってもおかしくない状態。
インからアウトから好調のエース笠原が下平選手を突っつきまわす。その後ろで「ごっつぁんです」を期待してエース笠原に無駄にくっつくトッチー(笑)
ファイナルラップ
フィニッシュ
残念ながら奇跡の逆転はならずでした
優勝 86号車 小さな巨人下平選手 やっぱりペースダウンはわざとじゃなくてガチだった
準優勝 78号車 エース笠原 久しぶりの2番手今までで一番かっこよかった
第3位 27号車 還暦万歳 栃本選手 「まだまだオレもやれる」らしい(笑)
第4位 6号車 レジェンド荒木選手 「エース笠原覚えとけよ
」だそうです。(笑)
第5位 26号車 減量成功後、若干のリバウンド 新関選手 雨は得意なはず
おめでとうございます
フィニッシュ後のYMS陣営のお二人の笑顔が印象的な今回のモテギラウンドでした
次回は9月にお馴染み筑波で第3戦
エース笠原の奮闘はまだまだ続く・・・・
次回もお楽しみに
エース笠原のN1レース奮闘記第二戦①
先日、行われましたツインリンクもてぎにてAE86 N1レースのご報告であります
メンバーは
前回、第一戦筑波でのヘッドガスケット抜けからの急ピッチで間に合わせました78号車 エース笠原。
貫禄の走りで最近負け知らずの86号車 小さな巨人 下平選手
安定の準優勝トラブルフリーの6号車 レジェンド 荒木選手
今回、夏の開催との事でクールスーツを装着熱対策はバッチリ
26号車 減量成功後、若干のリバウンド 新関選手
いつもの56号車 焼き鳥帝王 廣田選手と76号車 優良運送屋さん 篠崎選手は大人の事情で欠席であります。
そのかわり(笑)
なんと大人の事情でスポット参戦が決定してしまった27号車 還暦万歳 栃本選手(トッチー)
我らがプレジデントのトッチーがたぶん・・・・4年ぶりのAE86 N1レースに参戦であります。
ツインリンクもてぎは1年で1回の開催なので皆さん、筑波ほど走りこんでいない人がほとんどであります。
前日練習に来てるチームもちらほら。
そんなわけで予選であります。
ですが台風直撃(笑)路面はヘビーウェット。
ドライバーも大変ですがメカニックも大変
レーシングカーはエアコンが付いてません。当たり前と思うかと思いますが最大のデメリットは・・・雨の時に窓ガラスが曇ります
一度曇ってしまうと完全な視界不良になります。
なので室内の水分を徹底的に拭き取ります。
あとはアナログでありますがガ〇コとク〇ンビューで対処します。これも塗り方で効果が変わってきます。
完全に曇らなくするのは不可能なので走行時間だけ耐えてくれるように努力します。
そんなわけで予選開始
装着タイヤは27号車 栃本選手以外は ヨコハマ A050 GSコンパウンドを使用。
栃本選手は「何年前のタイヤでしたっけ」というヨコハマのA021というヘビーウェットに定評があるタイヤでチャレンジ。
全車、ウエットの為15分間フルアタックの模様。
全車時間を追うごとにタイムが縮んでいく・・・
だがしかしもてぎのピットモニターに見た事ある27号車がグラベルに捕まってる
(笑)
栃本選手、タイヤが路面に合わずにダウンヒルバックストレートでOB
画像もありますが気が引けるので割愛とさせて頂きます。
キャタピラにお世話になったあとも追加で2周アタックしてチェッカーとなりました。
PP 86号車 小さな巨人 下平選手 2′36″782 やっぱり速かった
二番手 6号車 レジェンド 荒木選手 2′37″455 実はGSコンパウンドの使い方がうまいのか
三番手 78号車 エース笠原 2′38″091 調子はいいらしい
四番手 27号車 還暦万歳 栃本選手 2′42″119 タイヤが喰わないらしい (笑)
五番手 26号車 減量成功後、若干のリバウンド 新関選手 2′43″583 雨は得意なはず(笑)
ウェットの度合が時間ごとに変わるので決勝は荒れそうであります。
次回、おもしろ決勝編であります
ZN6 クラッチ交換
皆さん体調は大丈夫ですか?
この暑さとまた増えだした新型コロナウイルスで命の危険を感じる今日この頃であります。
休憩するときはする。やるときはやるとメリハリつけてこの夏を乗り切りましょう
そんなわけで本日のエタノールな作業のご紹介は
ZN6クラッチ交換であります
半年前にHKS製ターボとORC400ライトクラッチを当店で装着したこの車両、「クラッチがつながらなくなった。」との事でご来店。
積載車で運ばれて来たでありますがクラッチ焼けちゃった匂いがプンプン丸であります
同じクラッチを注文していざクラッチをばらしてみると・・・
もう溝の残りがない。左が新品のORC400ライト。右は何だか色が黒い気がする。
フライホイールもセットなのでフライホイールを外してみると・・・
何回クラッチ蹴ったんでありますか(笑)
驚愕なのは裏側
これはヒドイ
オーナーさんはドリフトはしていないとの事。ですがドラッグレース並みの0加速は沢山やったとの事。・・・・・それが原因です(笑)
これは高回転での半クラの熱によるトラブルであります。クラッチディスクがバーストしなかっただけ運がいいほうであります。
スポーツ走行含めこういった部品の強度を考慮して走行しましょう。
ちなみにレースでも各部分にかかる負担を分散させながら決勝レースは走ります。でないとレーシングカーでも簡単に壊れます。
新品交換で直ったでありますが同じことをすれば同じトラブルは必ず起きるので乗り方の注意点はよく説明しておきました。
部品を外せば大体の故障原因は分かるので不安な事があったら一度点検に来てみては?
以上、アルコール沼尻でした