YMS行田店ブログ
YMS走行会についてご報告
皆様、いつもYMS店舗をご利用頂きまして誠にありがとう御座います。
今年のYMS走行会ですが予定しておりました
10月 日光サーキット グリップ&ドリフト走行会
11月 筑波サーキット グリップ走行会
上記どちらも中止とさせて頂きます。
未だに終息の見えない新型コロナウィルスにより参加される皆様、参加される皆様のご家族、運営サポートの皆様、運営スタッフのウイルス感染防止を考え今年のYMS走行会を中止させて頂きたいと思います。
いつもYMS走行会に参加されている皆様、そして今回のYMS走行会に参加希望だった皆様、大変申し訳御座いません。
来年、新型コロナウィルスの終息が見えてくるようであればまたYMS走行会の開催をしていきたいと思いますのでその際は是非ご参加くださいますようよろしくお願い致します。
YMSスタッフ一同
CT9A A/Cコンプレッサー交換
先日、「つくるまサーキット那須」に86レーシングでお邪魔してきました
YMS走行会ではお馴染みのレーシングドライバー「森田登」氏にお誘いを受けて走ってきたであります
とにかく、つくるまサーキットは難しいであります。
86レーシングで全開でいけるコーナーは1ヶ所だけ。1周の内シフトアップ・シフトダウンは1回だけ。
まるで少し速度が速いジムカーナをしている雰囲気であります。それでもホームストレートのトップスピードは127キロ前後。
ドライバーの「考え方」がタイムに響く頭を使うコースであります
ドリフトではコースの3分の2は2速ホールドで振りっぱなしといったある意味楽しいコースだと思うであります
タイヤは余分に持って行ったほうがいいであります
走行会の最後に森田登さんのマシン・練習用ロードスターで「負けず嫌い選手権」を開催。
メンバーは森田登氏、最近お知り合いになりましたZN6で全日本ジムカーナシリーズチャンピオンを獲得した西野選手、そして沼尻の3人で勝負
走る順番はじゃんけん結果、森田登氏・西野選手・沼尻の順番で走る事に。当然ですが順番の大事さと駆け引きはよく知ってる3人であります
3ラップアタックで結果は優勝・森田登氏。第二位・西野選手。第三位沼尻
外から見てると三者三葉の走り方。(笑)
それぞれの差は約0.3秒(笑)
接戦にみえますが車1.5台分くらいの差なので実は大きな差であります。
負けた沼尻は缶コーヒーおごりで許してもらいました次あったら負けません
そんなわけで本日のジャンガリアンな作業のご紹介は
超常連、N氏のランエボ整備であります経年劣化でA/Cコンプレッサー交換が駆動しなくなったのでリビルトに交換であります。
ランエボと聞くとどの作業も事件なイメージがありますが問題なく作業できたであります。
オイルクーラーやら大容量ラジエーターやらが付いていても最小限のばらしで交換完了であります
逆にコンプレッサーで直らなければ事件なのでよかったであります
以上、ロボロフスキー沼尻でした
JZX100 デフマウントブッシュ交換
急に梅雨明け気が付いたらもう8月
時間がたつのは早いであります。
そんなわけで本日ゴージャスな作業のご紹介は
JZX100のデフマウントブッシュ交換であります
今回は4AT・NA仕様のデフマウントなので片側1ヶ所の作業であります。
デフ降ろしは当然必要でありますが問題はその後。
車前方から叩いて抜きます。
車後方から圧入するのですが・・・・トランクの「底」が近くてスペースがない
つまり真っ直ぐ叩く事ができないであります
コツと勘と運を総動員して・・・・・
交換完了であります
慣れてないかたは「メンバー降ろし」を頭にいれて作業をしたほうがいいと思われます。
下ろさないで圧入できるかは本当に運次第なのでメンバー降ろさずできるとは言い切れないであります。
ちなみに新品ブッシュを落っことすと大事な圧入部分が簡単に変形します
少しでも変形すると一気に圧入が難しくなるのでなにか対策をしてから圧入する事をおススメするであります
以上、ドルドレイ沼尻でした
レガシィ タペットカバーパッキン交換
この4連休は雨ばっか
今が梅雨のような天気であります
布団が干せないし洗濯物も乾かない
そんなわけで本日のクリフォトな作業のご紹介は
レガシィのタペットカバーパッキン交換であります
誰もがドン引きする水平対向の難しさ
実は沼尻、この仕事始めてからこの作業は初めてであります
ネットで調べると、「取れました」的な情報しか出てこなかったのでとりあえずチャレンジ。
だがしかし少し予想していたとうりギリギリ抜けない
(笑)
問題がでたのが助手席側。
タペットカバーがカムキャップの10ミリのボルトの頭に5ミリほど引っかかって出てこない
たったの5ミリだけでも当たり前ですが引っかかってれば抜けない。
「どぎゃんかせんといかん」との事でここは経験が物を言うところ。
簡単な話、エンジンマウントの下側を外してエンジンを2センチほど持ち上げたであります
生まれたであります
こんな事で達成感が味わえるのはこの仕事ならでは。
外し方が分かれば戻すのはずいぶん楽であります。
ちなみに運転席側はエンジンを持ち上げなくても外れたであります。
無事にオイル漏れが直って一安心であります
以上、サンダーボルト沼尻でした
EK9 ミッションブロー
先日、運転免許の更新に行って来たでありますが・・・・写真が「東南アジア系の密漁者」にしか見えない(笑)
5年間はこの顔で過ごさなければならないでありますな
そんなわけで本日のバンガローな作業のご紹介は
珍しいミッションブローのご紹介
EK9シビックがアライメント調整でご来店されたのですが・・・・・それどころではない
まるでカットモデルのような見た目は普通ではないであります
ミッションケースが割れてる
車高が低めの車でありましたが一番低い部分が持ってかれてるのでどこかで引っ掛けたのが原因でしょう。
最低でもノーオイルで1時間半以上は走ってご来店されたこの車両。
当たり前ですがミッションASSyの交換になりました
途中で不動車にならなかったのが不幸中の幸い
以上、ハンモック沼尻でした
FD3S タイヤ交換
くそっお昼ご飯の弁当を食べる前にひっくり返した
そんなわけで本日のポートレイクな作業のご紹介は
タイヤ交換であります・・・が
普通じゃないのでご紹介。
ご覧の通り滅多に見られない295サイズのアドバンA052のご紹介であります
86BRZレースではお馴染みのタイヤであります。新品状態からいわゆる「浅溝」状態でブロック合成を高くしているレーシングラジアルでネオバの上、SタイヤのA050の下に位置するタイヤであります。ウェットに強い印象があるであります。(トッチーのお気に入りタイヤであります沼尻はBS派。)
せっかくなので比較
右が在庫であったヴィッツァー 235/40/17、中央がA052 295/30/18、左がアシックス 265であります。
太さがお分かりですか?
組み込まれるホイールがこちら
なんと11J。身長180センチ以上の大男、〇本さんが作業してもこの高さ
車両本体がこちら。
このサイズを装着してアライメントが自由に取れるほどのスペース確保がされているまさに「本物」のマシンであります。
大きいタイムアタックイベントにも出てるのかな
沼「このタイヤでアタックするんですか?」
T氏「街乗り用だよー」と予想外の返答(笑)
たしかにこのオーナーさんはいつも同サイズのA050 GSコンパウンド履いたであります
YMSのお客様の中にはこんな人間離れした方々もいらっしゃいます
沼尻も一度はこんな車乗ってみたい・・・・・
以上、プラナリア沼尻でした
V35スカイライン ウィンドウモーター交換
最近またコロナ騒動が出てきたであります。
少し安心していた所でありますがまた気を引き締めないと・・・
そんなわけで本日のトータルな作業のご紹介は
V35スカイラインのウィンドウモーターの交換であります。
この修理はスカイライン系だと結構定番らしいであります
ドア内張りを外して、サービスホールを上手く使って
ガラス取り外しであります何回やってもガラスはビビるであります
先ほどの大きいプレートを外してモーターを交換であります。
交換して内張りを戻す前にモーターASSYに付いているリセットボタンを押しながらウィンドウ位置を再学習して完了であります
難しくはないでありますが精神的に大変であります(笑)
以上、テンボス沼尻でした
キャンペーンのご案内
これから夏真っ盛り
毎年定番でありますがキャンペーンのご案内であります
フジツボマフラーのキャンペーンであります。
なんと25%OFFでありますしかも期間内送料無料のお得情報であります
(一部商品を除きます。チタン製品など)
期間は令和2年7月31日までであります。
マフラーも消耗品でありますから穴が空いたり経年劣化で音量が車検に通らないなどありましたらこの機会に是非
気温もあがれば車の温度も上がる
とのことでHPIクーリングキャンペーンであります。HPIのキャンペーンは意外と珍しい?
内容は
・ラジエター(全種類)
・インタークーラー車種別キット(全種類)※インタークーラーコア単体は含みません。
・オイルクーラー車種別キット(全種類)
・オイルクーラーコア単品
・PPC(クーラント)
20%OFFで令和2年9月末までのご案内であります
サイドタンク式のオイルクーラーは高性能でありますからこれを機会に是非
意外と後回しになりがちな冷却系でありますが冷却がきちんとできればリスクも減らせるのでおススメであります
キャンペーン期間が決まっているのでお早めに
以上、シーノート沼尻でした
RCF クランクプーリー交換
最近、急に暑い
毎年体がついていかない時期になってきたであります
今年はコロナ対策でマスクが手放せないので作業中もマスクしてるでありますが・・・・夏本番は厳しいか
そんなわけで本日ののソーナな作業のご紹介は
レクサス RCF のクランクプーリーの交換であります。
バッテリーの警告灯がついたとのことでレッカーされてきた車でありますが前から「ギュルギュル音がする」という症状もあるであります。
スーパーチャージャーキットを装着されてるので以前、ベルトは替えているとの事。
なんとクランクプーリーが二分割に
ほとんどのクランクプーリーは応力吸収のためにブッシュを挟んだ構造になってるであります
滅多にないでありますが大きな負荷や経年劣化でゴム部分がちぎれることがあるであります。
絵に描いたようなお手本がこれ
奥が新品で手前がブローしたクランクプーリーであります
当たり前でありますがベルトは回らなくなるので補機類は駆動されなくなるであります
寿命の判断はわからないのでギュルギュル音がしたら点検を
ちなみに車種によっては社外で超高性能クランクプーリーなんかもありますので興味ある方は調べてみてください。
以上、スキュラ沼尻でした
インプレッサ デフオイルシール交換
昨日、午後にとんでもない豪雨になったであります。
ほんの数十分でありましたが今まで経験のないほどの雨・風でありました
外を歩いていたら本当に怪我すると感じるほどであります
後から聞いた話だと日本の歴代記録と並ぶ雨だったらしく、相変わらず自然の脅威には敵わないと感じた瞬間でありました。
そんなわけで本日のプリズンな作業のご紹介は
インプレッサのフロントデフオイルシールの交換であります
インプレッサはだいたいこの形のデフ・ミッションがついておりますがここからオイルが漏れるのは意外と珍しいであります。
交換は簡単でデフ側だけドラシャを外して交換できたであります。
年式・グレードによってはドラシャの構造が違ってサイドフランジが残る型もあったような・・・・
打ち換え後であります。
ミッションオイルは抜かないと垂れ流しになってしまうので同時交換がおススメであります
以上、ブレイク沼尻でした