レースリポート
2016年 AE86 N1レース 最終戦 筑波サーキット
まずは予選
前回デフブローをした78号車はデフを交換しての参戦
それが良かったのか?
予選1位のタイム!!1’07.618!!
2位は社長の1’07.684
3位は廣田選手が1’07.752
笠原さん初めてのポール!!
このレースはポイントランキングがある
1位には20、2位には15、3位は12
3戦までで社長は47ポイント、ランキング1位の廣田さんは52ポイント
社長がシリーズチャンピオンになるには廣田さんが3位以下で、社長が1位になるしかなかった
今回のレース、後ろにいる廣田さんから逃げて、前にいる笠原さんを抜けばチャンピオン確定である
まさか、こんな面白そうな展開になるなんて…と、予選が終わった時はそう思っていた
しかし!
予選中から足回りに不安を抱えていた56号車 廣田さんはフォーメーションラップ中にピットイン!
スタートしたら前にいたはずの78号車 笠原さんはいつの間にかフェードアウト!
スタート直後に27号車の社長はシリーズチャンピオンが決定いたしました!!
再びコースインした廣田さんはショックが折れてグラベル上にて無念のリタイヤです…
こうして、波乱の2016年シーズンは幕を閉じました。
2016年 筑波サーキット AE86 N1レース 第3戦
決勝のグリッドはこんな感じ
AE86のN1レースはいつも混走レースとなっていて
マーチレースと一緒だったり、P-FR(2000ccまでのFR車両のレース)と一緒に走ったりする
一緒に走っても区分が違うので競う相手になるわけではない…1つの枠で同時にレースをしている
ような状態である
今回はP-FRにエントリーしたシルビア3台との混走でした
その混走がAE86レースにも影響を及ぼしてくるとは…
27号車の前には白いシルビアが居た
これが抜けそうで抜けない!!
コーナースピードは27号車の方が速い。でもストレートで離される。
まるでシルビアがこちらをライバルと意識しているかの様に行く手を阻まれる。
残り数周のところで27号車は勝負をかけた!
ホームストレートを抜けた先のヘアピンでアウト側からシルビアを抜きにかかる!
しかし、シルビアが予想していたよりもラインがアウトに膨らんできて27号車はそれを避ける形でグラベルに…
コースアウトしてしまった27号車……すぐ後ろにいた6号車がそのまま27号車を抜いて2番手に浮上
すぐにコースに復帰して追いかけるも、巻き返すことは出来なかった
そのまま、27号車は3番目にチェッカーフラッグを受けました
2016年 86/BRZレース 第6戦 富士スピードウェイ
今シーズン4戦目となる86/BRZレース
今回はいつもとタイムスケジュールが大幅に変わり、金曜日に練習走行と車検土曜日に予選と決勝というなんともハードスケジュール
今回もエントリー台数は多く、クラブマンだけで81台のエントリー
予選は2組に分かれて行い、各組上位の45台がA決勝に進出
それ以外はB決勝に進みます
どうにかレース中は天気が持ってくれました
54号車を駆るトッチーは晴れ男だからね!
31番グリッドからスタートした54号車は25位でゴール!
どうやらスタート後の団子状態の中で左のフェンダーをぶつけてしまった模様
でも無事走り終わって良かった~
金・土の2Days開催という少しイレギュラーだった今回のレース
台数も増えてきて、新型86のリリースもあることから将来的には1Day開催になるんじゃないか?
と、そんな気がしてきています。
新型86は今後どういったレースの参戦になるか分からないそうです…
今の86/BRZと差がつかないように考えてくれるといいのですが…
2016年 86/BRZレース 第4戦 富士スピードウェイ
今年3回目の参戦になる86/BRZレース
今回の戦地は今年50周年を迎えた富士スピードウェイ!
参加台数はクラブマンだけで79台!
富士で走れる台数は45台までなので予選を2組に分けて行い、決勝は上位45台はAレース
そこからあふれた人はBレースです
175号車の吉田社長は…
39台中…38位!?
ベストは2’13.970
どうやら暑かったので出走前にエアコンを付けていたらそのままつけっぱなしで走ってしまったらしく…
走っている間気づかなかったようです…この時期あるあるですね…
他にも何人か点けっぱなしで走ってしまった方が居たそうです…アララ…
残念ながら吉田社長はBレースです
そして決勝当日
朝から雨が降っていました
当分止みそうにありません
路面はびしょびしょ…雨脚の強さから最悪の事態も考えてしまいます…
先にBレースからの決勝です
175号車は29番グリッドから出走
いつものBレースよりも台数が多めです!
さすが富士スピードウェイ…
スタートして2週目にはクラッシュにより、セーフティカーが入りました
2台が絡むクラッシュだったようです
救急車がコースを走っていきました…
初っ端から大波乱です
3周に渡ってセーフティカーが先導しての走行でした
175号車は29番目から18位までランクアップ
5ラップ目にセーフティカーが解除!
グリーンフラッグ!
全車一斉に加速していきます
175号車はその後14位でゴール!
ゴール後、ペナルティを受けた人が居たので一つ順位が繰り上がって13位に!
お疲れ様でした!
53号車の笠原さんは42番グリッドからスタート
順調に順位をあげていましたが、途中で他車両との接触を回避するために避けたところ
グリーン上でスピン!
コースに復帰しましたが、一番最後に…
それでもあきらめず、アタック!
最終的には31位でゴールしました!
27番グリッドからスタートした54号車は抜いたり、抜かれたりを繰り返し
後半になってくると、ホームストレートに入ってくるときには順位が上がっている!という状態
雨なのにすごい攻める!
雨が降っている状態だとは思えないくらいほかの車両と近い!
結果21位でゴール!
すごいレース展開でしたが、無事に帰ってこれてよかった…と思っております…
2016年 筑波サーキット AE86 N1レース 第2戦
YMSからは
27号車 栃本社長
78号車 笠原さん
26号車 新関さん
が出走
去年のシリーズでクラッシュした26号車は箱替えし、前戦でブローした78号車はエンジンを載せ替えました
26号車のお尻がシマシマなのは見なかったことにしておこう…(頑張って第2戦に間に合わせましたので…)
予選では
27号車 2番手 1’08.466
78号車 4番手 1’08.822
26号車 7番手 1’11.015
の結果となりました
2016年 86/BRZレース 第3戦 スポーツランドSUGO 5/14.15
今シーズン2回目の参戦となったSUGO
アップダウンが激しく、そしてコース幅の狭いレイアウト
ゆえに、クラッシュが多発する魔物が潜むサーキットである…
今回も開幕戦と同じく
53号車 笠原さん
54号車 栃本社長
175号車 シティオート吉田社長
でのエントリーとなりました
今年から参戦する53号車の笠原さんは昨年のSUGOラウンドを手伝ってくれました
1年たって走る側の立場になるとは…人生何があるかわかりませんね。
予選では最終ラップの最終コーナーでスピンしてしまい、コースアウト
ベストタイムは1’45.222
41台中31番目のタイムでした
175号車のシティオートの吉田社長は昨年のSUGOでは練習走行でマシントラブルになり、予選も決勝も走ることが出来ませんでした…なので、今年はリベンジ!?
今年は調子よく走ってくれました!
ベストタイムは1’45.166
41台中29番目のタイムです
53号車がスピンしてコースアウトした際、オフィシャルに助けられたのですが…
その際にクレーンがぶつかってテールレンズが割られ、トランクにも凹みが…
テールレンズが割れていると自走で帰れなくなりますので、現地に来ているトヨタから購入します。
大会側、サーキット側に抗議しましたが「前例がないので…」ということでドライバー負担に…トホホ
次の日、15日
いよいよ決勝…
予選がSUGOにしては大人しかったので「これは決勝が荒れるのでは…」と思っていましたが
予想通り大荒れでした…
2週目からペースカーが入るという初っ端からの大波乱!
クラッシュにより、完走できなかった車が3台…
やはりSUGOには魔物が………
23番手でスタートした54号車は、順調に順位を上げ
途中ヒヤリとする場面もありましたが、無事に14位でゴール!
10台抜き!を目標にしていましたが、今回は9台…
次回の富士スピードウェイでのレースを楽しみにしています!
29番手でスタートした175号車
よほどスタートが上手くいったのか、予想していた以上に順位が上がっていて途中で見失ってしまいました…まさかこんなに順位が上がるとは!
気が付いたら18位でゴールです
あと少しでベストパフォーマンス賞でした…おしい!
31番手でスタートした53号車
こちらも順調に順位を上げて23位でゴール
最後の3週でブレーキが抜けるというアクシデントに見舞われたものの、無事完走できました…
ブレーキの抜けはパッドの容量不足だろうと、思っていましたが…
2016年 ツインリンクもてぎ AE86 N1レース 第1戦
今年も笠原さんが27号車で参戦
の、はずでしたが…
ある日社長が
「1台N1のハチロクを売ろうかなって人がいるんだけど、笠原君…買わない?」
そうして、笠原さんは78号車を購入し、27号車は栃本社長が乗ることに!
今年は2台体制です!!
N1レースは1dayレース
一日で車検、予選、決勝を行います。
車検を通し、予選の時間に
初めてN1レースに来た私と、レースメカニックがはじめてな臼井さん
レースの流れは大体わかっていたし、先週も来ていたツインリンクもてぎですが、初めてのレースはなんとなく緊張するのです。
そんな中、一つ目のアクシデントが…
「78号車が1コーナー抜けた先のグリーンでストップしている!」
場内アナウンスが聞こえたんです
思わず臼井さんと顔を見合わせる
「78号車って…もしかして…」
笠原さんでした
ボンピンの閉め忘れで走行中にボンネットが開いてしまい、グリーンに緊急退避
幸いにもフロントガラスは割れずに済みましたが…ボンネットがぼこぼこです
その後、走行に問題が無いことをオフィシャルの方に確認が取れたので予選に復帰。
レース前にデフのファイナルを交換したところが少し不安でしたが…
そんな不安要素を見せることなく、27号車は問題なく走行。
ベストタイムが2’24.868
AE86の中では2番手
トップのAE86が2’24.273
タイム差は0.595
決勝が始まり、78号車が抜かれたり、27号車がトップに出たりと非常に熱いレース展開を繰り広げていたのですが、
5周目で78号車が突然のリタイヤ!
そして続くように7週目で27号車とトップを争っていた56号車がミッショントラブルのためリタイヤ!
完走できたのは半分の2台…
トップを争っていた相手を失った27号車はそのままトップでチェッカーを受けました。
ベストタイムは2’26.296
全体では3番目でした。
27号車は幸先良いスタートを切ることができました
でもやっぱりデフに違和感があるみたいで…
リタイアした78号車は表彰式が終わってからツインリンクもてぎの積載車に乗せられて帰ってきました。
リタイヤの原因は、クランクプーリーが取れたこと、ベルトが切れたこと。
でもなんでクランクプーリーが??
エンジンも掛からない…もしかしたらクランクがダメになっているのかも…
次回のレースは5月22日の筑波サーキット
間に合うのか!?
2016年 86/BRZレース 第1戦 ツインリンクもてぎ 4/2.3
今年で4年目に突入した86/BRZレース
昨年から引き続き、YMSギョウダレーシングチームから
54号車 栃本社長が参戦
そして今年から新たに
53号車のドライバーが、昨シーズンAE86のN1レースに出場した笠原さんになり
栃本社長の同級生であり、過去さまざまなレースに出てきたシティオートの社長
175号車 吉田社長がYMSギョウダレーシングチームから参戦することになりました。
昨シーズンと同じようにツインリンクもてぎで開催となった今シーズンの開幕戦は
1つのレースで走れる台数が45台に対して、エントリーが52台。
予選では1組と2組に分かれてタイム計測をし、上位45台のみがA決勝に進める。
A決勝に入らなかったドライバーはB決勝になり、そのレースで競い合うことになる。
今回の開幕戦ではスケジュールの関係でB決勝が予選と同じ日に行われる。
つまり、A決勝に進めなければ開幕戦は1日で終わってしまうということ…
1組目の予選
53号車笠原さんが出走
天気は曇っていたけど、路面は完全ドライ。
2週目でベストのタイム2’24.177を出し、予選クラス1組の26台中17番目
全体では33番手
無事、A決勝に進出できました。
175号車は8週のうち2週目でベストタイム2’25.444を出し
予選クラスでは20番目に、全体では40番手
少しギリギリなところでA決勝となりました。
こうしてYMSのエントラントから出た3台は無事、A決勝へと進めることになりました。
ドライセッティングのまま挑んだ決勝レースですが、コーナー出口で少しふらついた位でクラッシュすることなくレースを終えることができました。
53号車は33番グリッドからスタートして21番目にチェッカーを受けました
路面がウェットだったため、予選タイムよりベストは下がって2’35.955
54号車は16番グリッドからスタートして14番目にチェッカー
ベストタイムは2’35.500
昨シーズンは走り終わると大体どこかぶつけられて帰ってきましたが、今回は無傷で帰還
ドライバーも「今回はきれいなレースをしたよ」と大変ご満悦。