YMS行田店ブログ
BRZ クラッチ交換
先週からスーパー暑い
梅雨明けは毎年そうでありますが体が慣れるまで時間がかかるであります
そんなわけで本日のサクリファイスな作業のご紹介は
ZC6 後期型のクラッチ交換でありますがTOP3に入るぶっ壊れ具合
「クラッチ踏むとキーキー音がする」「クラッチが繋がりきれない事がある」との症状で交換でありますが・・・そういつものやつであります
今回はかなり酷い状態で完全溶解状態であります。
ミッションフロントカバーも当然交換であります。
液ガス塗ってボルトは新品に交換であります。
クラッチ側はたいした損傷はなかったでありますがいつ不動車になってもおかしくない状態であります
クラッチ交換時は損傷がなくてもこの部品は新品に替えましょう。
以上、サンガリア沼尻でした
2022 AE86 N1レース Rd.1筑波 決勝編
予測不能の予選から引き続き決勝編であります
ポールポジション エース笠原
二番手 レジェンド荒木
三番手 優良運送屋さん 篠崎選手
四番手 クールスーツとドリンクは必需品 新関選手
前にはP-FR、間と後ろにはTTC1400。
更には間に86NR-Aといろんな車がごちゃ混ぜ勢ぞろい。
クラスは関係なく、予選のタイム順でグリッドは決まります。
天気は快晴で路面温度も急上昇
雨上がりのサーキット路面は非常にグリップがいいです。さらにタイヤエアも少し余計に上がる傾向にあります。
フォーメーションラップをこなし決勝スタート
我らがエース笠原。スタートはうっすらミス
激速スターレットにまさかの1コーナーで刺される(笑)
このまま行くとスターレットのほうがコーナー旋回速度が速い、でもストレートはAE86のほうが速い。
つまりエース笠原のレースラップのタイムが上がらない→レジェンド荒木にやられるという図式になります。
お手本のように抜かれた
スターレットも2番手との間にAE86を入れておいて楽したい作戦(当たり前)
でもスイッチが入ったエース笠原
2周目の1コーナーでイン側をふさいでるスターレットにアウトサイドから突撃
抜いた
ローパワー車は立ち上がりのラインを塞がれると分が悪いです。
エース笠原の計画的犯行かと思いきや・・・「だって空いてたんだもん」だそうです。
どうやら本能的な犯行らしいであります
そんなこんなでレジェンド荒木とのアドバンテージを2台分くらい保ちながら順調に走行中。
ここでまさかの「クールスーツとドリンクは必需品」新関選手にドライブスルーペナルティが
原因はフライング
更に優良運送屋さん 篠崎選手がデフブローでリタイヤ
エース笠原は前から現れるバックマーカーを上手に避けて順調に走行後、なんとポールトゥウィン
86NR-Aはシティーオート吉田社長が貫禄の走りでポールトゥウィン
丸徳商会 直井選手はシティーオート吉田社長に次いで2位フィニッシュとなりました。
我らがエース笠原はノリノリで頂点へ。第二位レジェンド荒木は疲れております
「フォトセッションでーす」と言われると皆さんシャキッとしますね
86NR-Aも無事に終了。次回にご期待下さい
応援よろしくお願いします
今年は全3戦を予定。今年こそエース笠原のシリーズチャンピオン獲得なるか
次回は9月お楽しみに
エース笠原「誕生日にポールトゥウィンしたから今日は行きつけの〇〇〇〇〇で〇〇〇〇〇〇〇〇だ」
2022 AE86 N1レース Rd.1筑波 予選編
残念ながら昨シーズンはシリーズ第2位で幕を閉じた我らがエース笠原の新たなシーズンの開幕であります。
TTC1400(スターレット)、P-FR(2リッターNA FR)AE86 N0ヴィッツ。
今回から86 NR-A(TGR86/BRZレースとほぼ同一レギュレーション)の開催が決定
なんと上記5クラスは混走であります
合計16台のてんやわんや状態。
もうレースなんて慣れたもん・・・・・・と言いたい所ではありますがエース笠原は毎回極度の緊張状態であります
(笑)
今年こそはシリーズチャンピオン取りたい
AE86勢は
レジェンド荒木選手。「ノーメンテは壊れない」との謎の主張をしてるであります。
優良運送屋さん 篠崎選手「レーシングスーツが縮んだ」
クールスーツとドリンクは必需品 新関選手「今年こそは帽子がほしい・・・(ウィナーズキャップ)」
の4台で争うであります。
今回からの86NR-Aにこのブログでは毎度お馴染みシティーオート吉田社長が参戦
レースができればどこまでも行ってしまう超行動派
今回から過去にトッチー&日比野選手が86BRZレースに参戦したYMS54号車をレンタル企画にて丸徳商会様の直井選手にドライブして頂きました。
スケジュールの都合上、前日練習の翌日本番と、厳しい状況となりましたがどこまで行けるか
予選は路面のみウェット。若干乾き気味の難しい状態。ちなみに予選も混走なので早いマシンと遅いマシン、お互いの状況を読み合う必要があります。
我らがエース笠原は週3回のドリフト走行会で鍛えた腕があるので劣悪な環境には強いであります。(残り3日はゴルフで残り1日は仕事だそうです。)
AE86勢はタイヤは全車A050 GSコンパウンド タイヤのアドバンテージはない・・・
予選スタート
全車フルアタックの模様。
5分経過・・・レジェンド荒木がトップ
どんな状況下でもなぜか安定してタイムを刻むレジェンド荒木走ってる時間は間違いなくナンバー1
ですが我らがエースが黙っていない。
クリアラップを取るのにかなり苦労しましたが10分経過あたりでトップ奪還
そのまま予選終了となりました。
3番手 優良運送屋さん 篠崎選手
4番手 クールスーツとドリンクは必需品 新関選手
エース笠原は2~3周分ほかのマシンよりタイヤの温存に成功。
タイヤエアはかなり悩みましたがツインリンクもてぎで似た環境の経験があったのでそのデータに合わせたところバッチリでした。
86NR-Aはシティーオート吉田社長が抜群の速さを見せポールポジション獲得
86/BRZレースで鍛えた走りはさすがでした。
丸徳商会 直井選手はマシンとコースへの慣れと前日はドライだった路面に対して本番がハーフウェットという厄介な状態に苦戦。
2番手スタートとなりました。
決勝は間違いなく晴れ。なおかつ路面温度急上昇は間違いないであります。
エース笠原に関しては後ろのレジェンド荒木がコンマ1秒しか離れていないのでいつ順位が変わってもおかしくない。
さらに予選中にTTC1400の2台がAE86に割って入るタイムを叩き出し、決勝中に絡むこと間違いなし。
この出来事がこの日一番驚きました。
見ているほうは面白いがやってるほうは気が気じゃないレースの決勝編はまた次回であります
BNR32 カム交換 セッティング
ゴールデンウイーク明けの休みに久しぶりに映画を見てきた。
なんと貸し切り(笑)たまたまですが贅沢気分を味わったであります
そんなわけで本日のソロな作業のご紹介は
BNR32 RB26のカムシャフト交換であります
昔は定番だったのに今ではレアな作業になったであります。
ベルト外してカムプーリー外して純正カム取り外しであります。
しょうがないでありますが6番の奥が辛い
今回は東名のポンカムを選択。装着してバルブクリアランスの調整をして組み付けたであります。
沼尻は4AGやSRを触る事が多いのでRBみたいに長いカムシャフトを付けるときは折らないように慎重になるであります
後はセッティングでトッチーが何馬力出すかな
とりあえず無事に終わってくれる事を祈るであります
以上、ナイトレイ沼尻でした
BCNR33 ヒーターコア交換
蚊がすごい
そんなわけで本日のバミンダムな作業のご紹介は
33GT-Rのヒーターコアの交換であります
エンジンのオイルポンプ部からオイル漏れが発覚し、車載状態で交換を試みたでありますがどうにもこうにもオイルポンプが外れない・・・
つまりオイルパン外し=エンジン降ろしであります(笑)
いつもどうりミッション降ろしてヒーターホース外して・・・お簡単に抜けた
・・・・・折れた
(笑)
33GTーRのヒーターコアのパイプは樹脂製。経年劣化での破損でした。もうツンツンしただけで崩れるほどの劣化具合。
ヒーターコア交換=ダッシュボード外しなのでさらなる重作業確定であります
やったことある人は少ないかもしれないでありますが大量のネジと大量のカプラー類を外して知恵の輪で摘出するであります
第一段階。
第二段階
第三段階
外れた
見事に2本ぽっきり
摘出完了
こいつを取り出すのに半日かかったであります
滅多にやる作業ではないでありますが次はもっと早くできるかな(笑)
元に戻すのまで含めると1日半くらいはかかったであります。
でも徹底的に小袋にネジを分けてカプラー類にマスキングテープでなんのカプラーなのか記録しておかないとこのネジどこのだっけ?となるであります(笑)
エンジンも準備できたので今度はエンジン搭載であります
以上、コング沼尻でした
Z33 ウォーターポンプ交換
急激に暑くなってエアコンフル稼働
これからレースシーズンも始まりますし、お車の冷却関係のメンテナンスも忘れずに
そんなわけで本日のジャマイカな作業のご紹介は
Z33 バージョンニスモのラジエーター・サーモスタッド・ウォーターポンプの交換であります。
取り外したポンプがこちら。実はチェーン駆動であります。
エンジンのフロントカバーにサービスホールがあるはずでありますが・・・・?ない。
なんとこんな状態に(笑)
フロントカバーごっそりAssy外し
オイルパン側からも2本ボルトがいるのでオイルパンも取り外し
しかも全部液ガス仕様なので大変であります
初めての作業なので久しぶりに緊張したであります
以上、サイリウム沼尻でした
YMS走行会 日光サーキット お疲れ様でした
先日のYMS走行会in日光サーキットにご参加された皆様、大変お疲れ様でした
奇跡の晴天の中、とても盛り上がった走行会だったと思います
ゲストで来て頂いた日比野選手、塚本選手、丸一日ありがとうございました
今回も沢山同乗走行させて頂きましたが・・・4WD一台、FF3台、FR1台と最近はFRが少しずつ減ってるイメージであります
中には同乗走行後に2秒も上げた強者も・・・
特にZC33Sのスイフトが増えてきた印象であります
人気が出る理由も当然分かるであります。軽量ボディにターボの組み合わせはいつの時代も人気が高いでります。
爆発的な加速がないので乗りやすく、旋回しながらアクセル踏んでいけるのが魅力であります
時代はFFですかね(笑)
アンタッチャブル沼尻でした
次回は10月にまた日光サーキットで走行会であります
次回も是非ご参加お待ちしております
S15 NA改 ターボエンジン
今日は、雨が降っててスーパー寒い
雨が降ってると自転車が辛い
そんなわけで本日のユニバーサルな作業のご紹介は
最近、SRエンジンのオーバーホールが急増しております
現在の作業の予定だけでも6台
その中でも珍しいメニューのS15がこちら。
NAエンジンを加工に出してターボエンジン化するメニューであります。
エンジン加工は毎度お馴染みナプレックさんに依頼。
タービン取り付けのためのオイルライン等がNAブロックには存在しないので加工追加します。
見た目だとターボブロックにしか見えないであります。
ちゃんとタービンもついてるであります。
まだ部品がそろってないのですぐに始動とはいきませんが楽しみであります
以上、エクステンション沼尻でした
S15 クラッチブラケット 交換
先日、帰れないと思えるほどまともに雪が降ったであります
しばらく降っていたので積もるかと思いきや・・・・次の日には跡形もない
そんなわけで本日のモズな作業のご紹介は
S15シルビアのクラッチペダル一式交換であります
もう永久保存版となりつつあるシルビアですが部品あるうちにやっておこう企画
ペダル側の穴が広がって遊びが大きくなってしまう定番の現象。
今回はニスモ製ブラケットに純正新品クラッチペダルの組み合わせであります。
元々付いていたアルミペダルカバーもキチンとペダルに穴あけ加工してねじ止めしたであります。
キチンと取り付けないと走行中にずり落ちてしまいフロアに引っかかって本当に危険であります。
やっぱり稼働部分は新品が一番いいであります
以上、バーナビー沼尻でした
S660 タービン交換
急に暖かくなってきて花粉が飛んでる
花粉症の自覚はないでありますが少し鼻水出るし目がかゆい。(笑)
4月13日YMS走行会in日光サーキットもまだ空きがあります。ご希望の方はお早目にお申込みください
そんなわけで本日のオックスフォードな作業のご紹介は
S660タービン交換であります
HKS製100Rキットの装着であります
見た目は変わらずポン付け装着であります。
今回はフューエルアップグレードキットも装着でフラッシュエディターでリセッティングであります
こちらが純正タービン。
こちらがHKS製。
吸気側は大きさは同じでありますが排気側が少し大きい。
ちなみに羽の形状は吸気・排気側共に違ったであります。
燃料タンクが降りてれば作業は難しくないであります。
タンクが居るとかなり狭いであります
エアクリーナー・キャタライザー・マフラーもHKS製の推奨品に交換であります。
さて、この100馬力ターゲットのタービンの加速力は・・・・・分からんであります(笑)
実はこのお客様の車は納車したての走行距離100キロ。
当然慣らし中なので踏めなかったであります。口コミによると純正タービンに比べて全域で天と地ほどの性能差が出るらしいであります。
気になる方は是非
以上、ボンゴメリー沼尻でした