2016年4月
2016年 ツインリンクもてぎ AE86 N1レース 第1戦
今年も笠原さんが27号車で参戦
の、はずでしたが…
ある日社長が
「1台N1のハチロクを売ろうかなって人がいるんだけど、笠原君…買わない?」
そうして、笠原さんは78号車を購入し、27号車は栃本社長が乗ることに!
今年は2台体制です!!
N1レースは1dayレース
一日で車検、予選、決勝を行います。
車検を通し、予選の時間に
初めてN1レースに来た私と、レースメカニックがはじめてな臼井さん
レースの流れは大体わかっていたし、先週も来ていたツインリンクもてぎですが、初めてのレースはなんとなく緊張するのです。
そんな中、一つ目のアクシデントが…
「78号車が1コーナー抜けた先のグリーンでストップしている!」
場内アナウンスが聞こえたんです
思わず臼井さんと顔を見合わせる
「78号車って…もしかして…」
笠原さんでした
ボンピンの閉め忘れで走行中にボンネットが開いてしまい、グリーンに緊急退避
幸いにもフロントガラスは割れずに済みましたが…ボンネットがぼこぼこです
その後、走行に問題が無いことをオフィシャルの方に確認が取れたので予選に復帰。
レース前にデフのファイナルを交換したところが少し不安でしたが…
そんな不安要素を見せることなく、27号車は問題なく走行。
ベストタイムが2’24.868
AE86の中では2番手
トップのAE86が2’24.273
タイム差は0.595
決勝が始まり、78号車が抜かれたり、27号車がトップに出たりと非常に熱いレース展開を繰り広げていたのですが、
5周目で78号車が突然のリタイヤ!
そして続くように7週目で27号車とトップを争っていた56号車がミッショントラブルのためリタイヤ!
完走できたのは半分の2台…
トップを争っていた相手を失った27号車はそのままトップでチェッカーを受けました。
ベストタイムは2’26.296
全体では3番目でした。
27号車は幸先良いスタートを切ることができました
でもやっぱりデフに違和感があるみたいで…
リタイアした78号車は表彰式が終わってからツインリンクもてぎの積載車に乗せられて帰ってきました。
リタイヤの原因は、クランクプーリーが取れたこと、ベルトが切れたこと。
でもなんでクランクプーリーが??
エンジンも掛からない…もしかしたらクランクがダメになっているのかも…
次回のレースは5月22日の筑波サーキット
間に合うのか!?
2016年 86/BRZレース 第1戦 ツインリンクもてぎ 4/2.3
今年で4年目に突入した86/BRZレース
昨年から引き続き、YMSギョウダレーシングチームから
54号車 栃本社長が参戦
そして今年から新たに
53号車のドライバーが、昨シーズンAE86のN1レースに出場した笠原さんになり
栃本社長の同級生であり、過去さまざまなレースに出てきたシティオートの社長
175号車 吉田社長がYMSギョウダレーシングチームから参戦することになりました。
昨シーズンと同じようにツインリンクもてぎで開催となった今シーズンの開幕戦は
1つのレースで走れる台数が45台に対して、エントリーが52台。
予選では1組と2組に分かれてタイム計測をし、上位45台のみがA決勝に進める。
A決勝に入らなかったドライバーはB決勝になり、そのレースで競い合うことになる。
今回の開幕戦ではスケジュールの関係でB決勝が予選と同じ日に行われる。
つまり、A決勝に進めなければ開幕戦は1日で終わってしまうということ…
1組目の予選
53号車笠原さんが出走
天気は曇っていたけど、路面は完全ドライ。
2週目でベストのタイム2’24.177を出し、予選クラス1組の26台中17番目
全体では33番手
無事、A決勝に進出できました。
175号車は8週のうち2週目でベストタイム2’25.444を出し
予選クラスでは20番目に、全体では40番手
少しギリギリなところでA決勝となりました。
こうしてYMSのエントラントから出た3台は無事、A決勝へと進めることになりました。
ドライセッティングのまま挑んだ決勝レースですが、コーナー出口で少しふらついた位でクラッシュすることなくレースを終えることができました。
53号車は33番グリッドからスタートして21番目にチェッカーを受けました
路面がウェットだったため、予選タイムよりベストは下がって2’35.955
54号車は16番グリッドからスタートして14番目にチェッカー
ベストタイムは2’35.500
昨シーズンは走り終わると大体どこかぶつけられて帰ってきましたが、今回は無傷で帰還
ドライバーも「今回はきれいなレースをしたよ」と大変ご満悦。